2025.07.20

英国・ロンドンでダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドンアスレチックミートが7月19日に開催され、男子円盤投では世界記録保持者のM.アレクナ(リトアニア)がDL記録の71m70で優勝した。
アレクナはパリ五輪、オレゴン世界選手権で銀メダルを獲得している22歳。昨年4月に当時の世界記録74m35を投げ、今年4月には自らの世界記録を75m56まで伸ばしている。「今季初めての大観衆の前での試合だったので少し緊張したが、楽しめた。声援が後押しとなり3投目(この日のベスト)はうまく噛み合いビッグスローになった」とコメントした。
女子1マイルは、ブダペスト世界選手権10000m金メダルのG.ツェガイ(エチオピア)が今季世界最高、世界歴代2位の4分11秒88でナショナルレコードを更新して制した。
女子200mではJ.アルフレッド(セントルシア)が今季世界最高、世界歴代9位タイの21秒71(-0.6)で快勝。女子400mハードルでは23年ブダペスト世界選手権金メダルのF.ボル(オランダ)が52秒10で今季DL4勝目をあげた。
男子100mではO.セヴィル(ジャマイカ)が9秒86(-0.6)で1位。パリ五輪金メダルのN.ライルズ(米国)は10秒00で2位だった。男子800mではE.ワニョニイ(ケニア)が1分42秒00の大会新で今季DL4勝目。男子1500mではU20世界記録保持者の18歳、P.K.コエチ(ケニア)が3分28秒82でDL初出場での優勝を果たした。
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