米国五輪・パラリンピック委員会(USOPC)は9月3日から9月21日までの期間に、東京世界選手権に出場する米国選手団が大会に向けた事前キャンプを長野県東御市と長野市で実施すると明らかにした。キャンプ地の一つとなる東御市が6月25日、発表した。
キャンプには800mからマラソンまでの中長距離種目に出場する選手やスタッフ、医療チームなど総勢約50人が参加。標高約1750mに位置する東御市内の湯の丸高原には400mトラックやアスリートの滞在に特化した宿泊施設などがあり、同市内を生活や調整の拠点とし、長野市内(標高約362m)の競技施設を利用して練習する。
米国は中長距離種目では、昨年のパリ五輪男子1500m金メダルのC.ホッカーや同10000m銅メダルのG.フィッシャー、同男子3000m障害銀メダルのK.ルークスらがいる。7月31日から8月3日にオレゴン州で行われる全米選手権で代表が選ばれる。
選手団リーダーのR.ウィルバー氏は東御市施設のホームページで、「受け入れに尽力いただくみなさまと連携し、充実した合宿と大会での好成績を目指します」などとコメントしている。
米国代表は東京・世田谷区立大蔵運動公園陸上競技場でも事前キャンプを実施することが明らかになっている。
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