◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)4日目
2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、男子5000mで森凪也(Honda)が13分25秒06で銅メダルを獲得。佐藤圭汰(駒大)が13分26秒77で4位に入った。
佐藤と森はスタート直後からレースを先導し、代わるがわる先頭に立ちながら、1000mを2分40秒、2000mは5分23秒で通過する。先頭集団が徐々に絞られるなか、3000mから4000mが2分49秒とペースが落ると互いに仕掛けどころを探る展開となり、残り600mで佐藤が最初に動いた。
これに対応したのが森と10000m優勝のG.シン(インド)とK.トゥンティベイト(タイ)。ラスト300mからは壮絶なラストスパート勝負となったが、最後はスピードに勝るシンが13分24秒77で真っ先にフィニッシュ。トゥンティベイトが0.20秒差で銀メダルを獲得した。
4月の金栗記念5000mで優勝、5月のセイコーGGP3000mでも日本人トップを占めるなど今季好調だった森。実力者のスパートに屈したものの、見事銅メダルを手にした。一方の佐藤は果敢なレース運びを見せたが、最後は力尽きた。
また、仙台育英高に留学生として在籍する簡子傑(台湾)が14分18秒52で12位に入った。
【動画】男子5000mで森凪也が銅!ラスト600mからの争いをチェック!
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
-
2025.10.19
-
2025.10.19
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/チーム総合(2025年10月18日)
-
2025.10.13
-
2025.10.13
-
2025.10.18
-
2025.10.18
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.10.19
三井住友海上が大会新!4区から独走、3人が区間賞でクイーンズへ!/プリンセス駅伝
◇第11回全日本実業団対抗女子駅伝予選会(プリンセス駅伝in宗像・福津/10月19日、福岡県宗像市・宗像ユリックスを発着 6区間42.195km) 第45回全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)の出場権を懸けた第11 […]
2025.10.19
「もう二度と、こんな小説は書けない」池井戸潤原作『俺たちの箱根駅伝』ドラマ化決定!
日本テレビは来年、池井戸潤さん原作『俺たちの箱根駅伝』の連続ドラマ放送が決定したと発表した。 「半沢直樹」「下町ロケット」など人間ドラマを描く作家・池井戸さんによる『俺たちの箱根駅伝』は21年から23年まて『週刊文春』で […]
2025.10.19
バレガが貫禄のV 日本人トップは大迫傑の6位「暑い中でしっかり走れた」/レガシーハーフ
◇東京レガシーハーフマラソン2025(10月18日/国立競技場発着:21.0975km) 東京レガシーハーフマラソンの男子エリートの部が行われ、セレモン・バレガ(エチオピア)が1時間1分22秒(速報値)で優勝した。 日差 […]
Latest Issue
最新号

2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望