HOME 国内、日本代表

2025.05.29

NEWS
100mH田中佑美は銀!好スタートも終盤に前回女王・ヤラジに逆転許す/アジア選手権
100mH田中佑美は銀!好スタートも終盤に前回女王・ヤラジに逆転許す/アジア選手権

アジア選手権で銀メダルを獲得した田中佑美

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目

2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、女子100mハードル決勝に出場した田中佑美(富士通)は13秒07(-0.1)で銀メダルを獲得した。J.ヤラジ(インド)が12秒97で2連覇を飾った。

予選を全体のトップタイム、大会新の12秒89(+1.8)で突破いていた田中。4レーンから好スタートを決め、レースをリードする。

だが、終盤に外側7レーンのヤラジ、6レーンの吳艷妮(中国)の猛追を受け、ヤラジに逆転を許した。吳艷妮には同タイム着差ありで競り勝った。

5月18日のセイコーゴールデングランプリでは自己新の12秒81をマークするなど、昨年のパリ五輪セミファイナル進出をステップにさらなる飛躍を遂げつつある田中。アジアのタイトルは逃したが、代表争いが熾烈な7月の日本選手権に向けて、さらなる研鑽を積む。

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 3日目 2年に一度開かれるアジア選手権の3日目が行われ、女子100mハードル決勝に出場した田中佑美(富士通)は13秒07(-0.1)で銀メダルを獲得した。J.ヤラジ(インド)が12秒97で2連覇を飾った。 予選を全体のトップタイム、大会新の12秒89(+1.8)で突破いていた田中。4レーンから好スタートを決め、レースをリードする。 だが、終盤に外側7レーンのヤラジ、6レーンの吳艷妮(中国)の猛追を受け、ヤラジに逆転を許した。吳艷妮には同タイム着差ありで競り勝った。 5月18日のセイコーゴールデングランプリでは自己新の12秒81をマークするなど、昨年のパリ五輪セミファイナル進出をステップにさらなる飛躍を遂げつつある田中。アジアのタイトルは逃したが、代表争いが熾烈な7月の日本選手権に向けて、さらなる研鑽を積む。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.31

日本金5、銀11、銅12のメダル獲得!100m栁田大輝、200m鵜澤飛羽の連覇などアジアで存在感/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)最終日 2年に一度開かれるアジア選手権が閉幕し、日本は金5、銀11、銅12と計28個のメダルを獲得した。 大会2日目、女子400mで松本奈菜子(東邦銀行)が「金メダル第1号 […]

NEWS 男子棒高跳は山本聖途7位、柄澤智哉8位タイでダブル入賞確保/アジア選手権

2025.05.31

男子棒高跳は山本聖途7位、柄澤智哉8位タイでダブル入賞確保/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)最終日 2年に一度開かれるアジア選手権の最終日5日目が行われ、男子棒高跳で山本聖途(トヨタ自動車)が5m42で7位、柄澤智哉(東京陸協)は5m32で8位タイだった。 ともに […]

NEWS 大六野秀畝が10000m27分52秒63! 東京世界陸上マラソン代表・小山直城も出場 王文傑は中国新記録/日体大長距離競技会

2025.05.31

大六野秀畝が10000m27分52秒63! 東京世界陸上マラソン代表・小山直城も出場 王文傑は中国新記録/日体大長距離競技会

第321回日体大長距離競技会兼第15回NITTAIDAI Challenge Games(NCG)は5月31日、神奈川・日体大健志台陸上競技場で行われ、NGC男子10000mでは大六野秀畝(旭化成)が27分52秒63で日 […]

NEWS 800m学生コンビは4位&5位 ともに世界陸上標準見据え、石井優吉「今回は自信になる」落合晃「もう一度作り直す」/アジア選手権

2025.05.31

800m学生コンビは4位&5位 ともに世界陸上標準見据え、石井優吉「今回は自信になる」落合晃「もう一度作り直す」/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)最終日 2年に一度開かれるアジア選手権の最終日5日目が行われ、男子800mでは石井優吉(ペンシルベニア州立大)が今季屋外ベストの1分46秒74で4位、落合晃(駒大)が1分4 […]

NEWS 久保凛 涙の銀メダル「勝ちにこだわって絶対に優勝したかった」アジア制覇まで0.34秒/アジア選手権

2025.05.31

久保凛 涙の銀メダル「勝ちにこだわって絶対に優勝したかった」アジア制覇まで0.34秒/アジア選手権

◇アジア選手権(5月27日~5月31日/韓国・クミ) 5日目 2年に一度開かれるアジア選手権の5日目が行われ、女子800mで久保凛(東大阪大敬愛高3)が2分00秒42で銀メダルを獲得した。 「今日は勝ちにこだわって絶対に […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析

page top