◇第102回関西インカレ(T&Fの部/5月4日~7日、大阪・ヤンマースタジアム長居、ヤンマーフィールド長居)4日目
関西インカレ(T&Fの部)の4日目に女子200m決勝が行われ、税田ジェニファー璃美(甲南大2)が23秒86(-1.1)をマークして初優勝を飾った。
大器がようやく“インカレ”のタイトルを手にした。予選、準決勝と危なげなく組1着だった税田。スタートは100mを制している永石小雪(立命大4)と並ぶが、同じ組を走った準決勝同様にラストの直線に入ってからは大きなストライドで減速を抑え、永石との差を広げた。
「記録より勝つことを考えていました。インカレ初タイトルなのでうれしいです」
中1から全国決勝の常連で、中2の全中200m5位、ジュニア五輪100m2位、中3でも全国中学生大会200m2位に入り、24秒71のベストを持っていた。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)らを輩出した強豪・城西高(東京)でも力をつけ、2年時には静岡国際で23秒67(当時・高2歴代2位タイ)、日本選手権でも入賞している。3年目はケガもあったが、U20アジア選手権を制し、23秒台も複数回マークしていた。
だが、甲南大1年目の昨季は「ケガで悔しい思いをしました」。関西インカレ、日本インカレも出られなかった。今季は日本学生個人選手権でも100mの準決勝で11秒71の自己新、決勝も11秒72で6位。「調子も上がってきた」中で迎えた関西インカレで、「向かい風の中で23秒台を出せたのは自信になります」と笑顔を見せた。
今大会は3連覇した4×100mリレーの一員としても活躍し、予選では学生新樹立にも貢献。「日本インカレでも 勝ち切りたいです」と6月決戦となる岡山での日本インカレに気持ちを向けていた。
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