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2025.03.31

男子1万mでキプクルイが今季世界最高の26分50秒21! ニューメキシコ大の1年生が米国学生新/WAコンチネンタルツアー

3月29日、米国カリフォルニア州のサン・ファン・カピストラーノで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの競技会「The TEN」が開催され、男子10000mではI.キプクルイ(ケニア/ニューメキシコ大)が今季世界最高、米国学生新の26分50秒21で優勝した。

現在20歳のキプクルイは23年の世界クロスカントリー選手権U20の部金メダリスト。昨年のU20世界選手権では5000mで4位に入った。昨年秋からニューメキシコ大に入学している。2位もニューメキシコ大2年生のH.サミュエル(エリトリア)が自己新の26分51秒06で2位に続き、上位5名が26分台で東京世界選手権の標準記録(27分00秒00)を突破した。

女子10000mはE.クラニー(米国)が30分36秒56で優勝し、こちらも今季の世界リストでトップに立っている。

3月29日、米国カリフォルニア州のサン・ファン・カピストラーノで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーの競技会「The TEN」が開催され、男子10000mではI.キプクルイ(ケニア/ニューメキシコ大)が今季世界最高、米国学生新の26分50秒21で優勝した。 現在20歳のキプクルイは23年の世界クロスカントリー選手権U20の部金メダリスト。昨年のU20世界選手権では5000mで4位に入った。昨年秋からニューメキシコ大に入学している。2位もニューメキシコ大2年生のH.サミュエル(エリトリア)が自己新の26分51秒06で2位に続き、上位5名が26分台で東京世界選手権の標準記録(27分00秒00)を突破した。 女子10000mはE.クラニー(米国)が30分36秒56で優勝し、こちらも今季の世界リストでトップに立っている。

【動画】キプクルイとサミュエルのラストをチェック!

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