2025.03.31
3月29日、世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・ゴールドの初戦、モーリー・プラント競技会が豪州・メルボルンで開催され、男子400mではB.ドリ(ボツワナ)が45秒14でV。パリ五輪200m金メダルのL.テボゴ(ボツワナ)もこの種目に出場し、45秒26で2位に続いた。
25歳のドリは22年世界選手権400m6位の実力者。昨年のパリ五輪は4×400mリレーのテボゴともに銀メダル獲得にも貢献している。ベストは44秒10を持ち、今季も3月12日の競技会で44秒59をマークした。
男子200m(+0.4)ではL.ケネディ(豪州)が20秒26の自己新で優勝。ケネディは現在21歳。五輪、世界選手権には個人種目での出場経験はないものの、1週間前の世界室内選手権60mで6秒43のエリアレコードを樹立して銀メダルを獲得。100mでは3月に10秒03の自己新を更新するなど成長を示している。2位には注目のG.ガウト(豪州)が20秒30で続いた。
このほか、男子1500mはショートトラックのU20世界記録保持者で現在18歳のC.マイヤーズ(豪州)が3分34秒98で制しいる。
女子では走高跳オレゴン世界選手権金メダルのE.パターソン(豪州)が1m94で貫禄勝ち。女子やり投はL.ダビッドソン(豪州)が61m06でトップに輝いた。
【動画】モーリー・プラント競技会のダイジェスト
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