2024.09.14
◇ダイヤモンドリーグ最終戦/ブリュッセル(ベルギー)
9月13日、世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)のファイナルとなるAllianz Memoria lvan Damme(ベルギー・ブリュッセル)の1日目が行われ、男子110mハードルに泉谷駿介(住友電工)が出場。2年連続のファイナルは13秒33(+0.4)の6位だった。
泉谷はスタートからの加速は持ち味のスピードで飛び出したが、序盤でハードルに乗り上げてしまい加速に乗れず。13秒16でS.ゾーヤ(フランス)が優勝したが、上位争いからは遅れてしまった。
今季はインターバルの刻みに苦しんできた泉谷。パリ五輪でも準決勝敗退だった。その後、今大会に向けて2度、ハードルを跳んだ。現地入りしたのも含めて「悪くなかった」。それでも、「本番と練習のギャップがある。なんでだろう。どうしたらいいのか……」と心境を吐露する。
ここに向けて気持ちを立て直すのにも苦労。来年のためにも、と逃げずに立ち向かったが、「こうなるのはわかっていた」と下を向いた。それでも、しっかり最後まで戦い抜いたのは必ず来年の東京世界選手権に生きるはず。
残すは9月の全日本実業団対抗での走幅跳で、「楽しめると思います」と前を向いた。
2日目は女子やり投の北口榛花(JAL)、女子5000mの田中希実(New Balance)、男子やり投のディーン元気(ミズノ)が出場する。
【動画】DLファイナル男子110mHをチェック!
(泉谷は2レーン)
|
|
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.06.15
-
2025.06.11
2025.05.28
女子10000mがレース途中で異例の中断!! 大雨と雷の影響も選手困惑/アジア選手権
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.06.04
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.06.16
800m昨年全国8位の菊池晴太が1分50秒03の大会新V「収穫と悔しさがある」400mH長谷川桜介が51秒19、三段跳の菅野穂乃は大会新/IH東北
◇インターハイ東北地区大会(6月13~16日/青森・カクヒログループアスレチックスタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた東北地区大会の3日目が行われ、男子800mは菊池晴太(盛岡第四3岩手)が1分50秒03の大会新で […]
2025.06.16
200mはバログン・ハル23秒77の高2歴代5位で400mとの2冠 東島権治21秒06 やり投は松本65m05、走高跳は清水2連覇/IH南関東
◇インターハイ南関東地区大会(6月13~16日/カンセキスタジアムとちぎ、栃木県総合運動公園多目的広場投てき場) 広島インターハイ出場を懸けた南関東地区大会の3日目が行われ、女子200mでバログン・ハル(市川2千葉)が従 […]
2025.06.16
走幅跳IH2位の成澤柚日が自己新6m11で3連覇!柴田弥聖が2年連続ロングスプリント2冠/IH北関東
◇インターハイ北関東地区大会(6月13~16日/栃木県宇都宮市・県総合運動公園カンセキスタジアム) 広島インターハイを懸けた北関東地区大会の2日目が行われ、女子走幅跳で成澤柚日(共愛学園3群馬)が自己新の6m11(+1. […]
2025.06.16
円盤投・松元美春が最終投てきで大逆転連覇&3年連続IHへ!走幅跳・木浦が自己新連発7m20、大混戦800mは田中が2年生V/IH南九州
◇インターハイ南九州地区大会(6月13~16日/熊本市・えがお健康スタジアム)3日目 広島インターハイを懸けた南九州地区大会の3日目が行われ、女子円盤投は松元美春(出水3鹿児島)が39m42で2連覇を達成した。 広告の下 […]
Latest Issue
最新号

2025年7月号 (6月13日発売)
詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会