HOME 国内、日本代表

2024.07.17

五輪代表・三浦龍司が5000mに出場 13分31秒61で日本人トップ「手応えを得られたのは自信になる」/ホクレンDC深川
五輪代表・三浦龍司が5000mに出場 13分31秒61で日本人トップ「手応えを得られたのは自信になる」/ホクレンDC深川

24年金栗記念に出場した三浦龍司

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第4戦の深川大会が7月17日に行われ、パリ五輪3000m障害代表の三浦龍司(SUBARU)が男子5000mA組に出場し、13分31秒61で6位に入った。

今季の三浦は5月以降、海外のダイヤモンドリーグ(DL)を転戦。5月のDLドーハでパリ五輪内定を決めたことから、6月の日本選手権には出場せず、7月7日のDLパリでは8分10秒52のサードベストをマークしていた。

4月29日の織田記念以来の国内レースとなった今回は、五輪に向けた調整として臨み、1000mを2分43秒、3000mを8分13秒で通過。4000mからはペースを上げ、ラスト400mは60秒を切るスパートで後続を一気に突き放して、日本人トップを占めた。

広告の下にコンテンツが続きます

三浦はレース後のインタビューで「久しぶりの5000mで状態を確認することができました。走りも手応えのあるレースになりました」と仕上がりの順調ぶりをアピール。「ホクレンは東京五輪の時も直前に走っていて縁起の良い大会。ここで手応えを得られたことは自信になるし、パリに向けて弾みにもなった」と笑顔で答えた。

パリ五輪の陸上競技は8月1日からスタート。男子3000m障害は予選が6日未明、決勝が8日未明(いずれも日本時間)に行われる。

ホクレン・ディスタンスチャレンジ2024第4戦の深川大会が7月17日に行われ、パリ五輪3000m障害代表の三浦龍司(SUBARU)が男子5000mA組に出場し、13分31秒61で6位に入った。 今季の三浦は5月以降、海外のダイヤモンドリーグ(DL)を転戦。5月のDLドーハでパリ五輪内定を決めたことから、6月の日本選手権には出場せず、7月7日のDLパリでは8分10秒52のサードベストをマークしていた。 4月29日の織田記念以来の国内レースとなった今回は、五輪に向けた調整として臨み、1000mを2分43秒、3000mを8分13秒で通過。4000mからはペースを上げ、ラスト400mは60秒を切るスパートで後続を一気に突き放して、日本人トップを占めた。 三浦はレース後のインタビューで「久しぶりの5000mで状態を確認することができました。走りも手応えのあるレースになりました」と仕上がりの順調ぶりをアピール。「ホクレンは東京五輪の時も直前に走っていて縁起の良い大会。ここで手応えを得られたことは自信になるし、パリに向けて弾みにもなった」と笑顔で答えた。 パリ五輪の陸上競技は8月1日からスタート。男子3000m障害は予選が6日未明、決勝が8日未明(いずれも日本時間)に行われる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

NEWS 15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

2025.12.10

15年ぶりVへ!早大・花田勝彦監督「往路優勝のオーダーを」山口智規主将を「胴上げしたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回4位の早大は「5強」の一角として、15年ぶり優勝をしっかりと視界に捉える。 就任4年目を迎えた花田勝彦駅伝監督は、今年度で […]

NEWS 99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

2025.12.10

99回目出場の中大・藤原監督「いい顔でスタートを」4年生が優勝へ執念「勝たせてやりたい」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 全日本大学駅伝で2位を占めた中大は、前回5位からの躍進を期す。藤原正和監督は「いいチームができました」と胸を張って語る。 1年 […]

NEWS 第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

2025.12.10

第102回箱根駅伝ゲスト解説に駒大OB・篠原倖太朗、國學院大OB・平林清澄ら 往路さらなる特別ゲストも

関東学生陸上競技連盟が12月10日、第102回箱根駅伝の開催要項を発表し、テレビ中継する日本テレビの放送についても合わせて発表された。 2026年1月2日の往路、3日の復路ともに7時から生中継。放送センターでの解説は往路 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top