HOME 国内、世界陸上

2024.05.13

25年東京世界陸上のロゴ発表!北口榛花「1年も先なのにもう緊張」橋岡優輝「緊張感とワクワク」
25年東京世界陸上のロゴ発表!北口榛花「1年も先なのにもう緊張」橋岡優輝「緊張感とワクワク」

東京2025世界陸上の大会ロゴ発表会見に登壇した北口榛花と橋岡優輝

東京2025世界陸上財団は5月13日、東京・国立競技場で2025年東京世界選手権の大会ロゴを発表した。

来年行われる東京世界選手権。大会ロゴは一般公募により選考され、368点の応募作品の中から東京都在住のデザイナー・中川亮さんの作品が選ばれた。

大会ロゴ発表イベントに、ゲストとして女子やり投ブダペスト世界選手権金メダリストの北口榛花(JAL)、男子走幅跳で3大会連続世界選手権出場の橋岡優輝(富士通)が出席した。

北口は「ロゴ発表の動画を見ると疾走感もあって、まだ1年も先なのにもう緊張しちゃう感じです」と笑って周囲を和ませると、日の丸を連想させるデザインに、自身が海外のメディアに取り上げられた際「日出ずる国の北口」と紹介されていたことを例に出し、「日本と、日本の陸上を象徴できるような素晴らしいロゴ」と印象を語る。

前回ブダペスト世界選手権金メダリストとしてすでにワイルドカード(出場資格)も持つ北口。「世界中のアスリートがこのロゴの場所を目指して切磋琢磨してくると思うので、自分もしっかり準備できれば」と話す。

橋岡はデザインについて「和のテイストと直線のトラックの雰囲気が相まっているという印象で、日の丸も入り込んでいるのが日本らしさと伝統的で、品があると感じました」と印象を語り、「緊張感とワクワクが生まれたイベントになりました」と気合が入った様子だった。

広告の下にコンテンツが続きます

これまで複数回世界選手権を経験してきた2人。「お祭りのような雰囲気もあるので、陸上競技を知らない方にも楽しんでもらえると思いますし、陸上を見るきっかけになる大会です。せっかく東京で開催されるので、お世話になった方々も含め、現地に足を運んでいただいて、皆様と一緒に楽しめる試合になればいいなと思います」(北口)、「陸上に特化した世界一を決める試合。オリンピックとは違った雰囲気で、陸上だけを突き詰めてきた人たちがこのトラックで競い合うので、緊張感であったり、表情だったりを現地で見てもらえれば。1人でも多くの方に来てもらえるよう、僕たちが頑張っていきたい」とアピールした。

陸上の世界選手権は2年に一度開催。東京での開催は1991年以来2度目で、国内では2007年大阪に続き17年ぶり3度目となる。東京世界選手権は2025年9月13日から21日の日程で国立競技場を舞台に開かれる。

東京2025世界陸上財団は5月13日、東京・国立競技場で2025年東京世界選手権の大会ロゴを発表した。 来年行われる東京世界選手権。大会ロゴは一般公募により選考され、368点の応募作品の中から東京都在住のデザイナー・中川亮さんの作品が選ばれた。 大会ロゴ発表イベントに、ゲストとして女子やり投ブダペスト世界選手権金メダリストの北口榛花(JAL)、男子走幅跳で3大会連続世界選手権出場の橋岡優輝(富士通)が出席した。 北口は「ロゴ発表の動画を見ると疾走感もあって、まだ1年も先なのにもう緊張しちゃう感じです」と笑って周囲を和ませると、日の丸を連想させるデザインに、自身が海外のメディアに取り上げられた際「日出ずる国の北口」と紹介されていたことを例に出し、「日本と、日本の陸上を象徴できるような素晴らしいロゴ」と印象を語る。 前回ブダペスト世界選手権金メダリストとしてすでにワイルドカード(出場資格)も持つ北口。「世界中のアスリートがこのロゴの場所を目指して切磋琢磨してくると思うので、自分もしっかり準備できれば」と話す。 橋岡はデザインについて「和のテイストと直線のトラックの雰囲気が相まっているという印象で、日の丸も入り込んでいるのが日本らしさと伝統的で、品があると感じました」と印象を語り、「緊張感とワクワクが生まれたイベントになりました」と気合が入った様子だった。 これまで複数回世界選手権を経験してきた2人。「お祭りのような雰囲気もあるので、陸上競技を知らない方にも楽しんでもらえると思いますし、陸上を見るきっかけになる大会です。せっかく東京で開催されるので、お世話になった方々も含め、現地に足を運んでいただいて、皆様と一緒に楽しめる試合になればいいなと思います」(北口)、「陸上に特化した世界一を決める試合。オリンピックとは違った雰囲気で、陸上だけを突き詰めてきた人たちがこのトラックで競い合うので、緊張感であったり、表情だったりを現地で見てもらえれば。1人でも多くの方に来てもらえるよう、僕たちが頑張っていきたい」とアピールした。 陸上の世界選手権は2年に一度開催。東京での開催は1991年以来2度目で、国内では2007年大阪に続き17年ぶり3度目となる。東京世界選手権は2025年9月13日から21日の日程で国立競技場を舞台に開かれる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.05.22

「体脂肪だけ独り歩きしてほしくない」100mH福部真子が警鐘 自身の経験から伝える月経と体重管理、体脂肪との向き合い方

「体脂肪のことだけが独り歩きしている感じがして…生理が止まっていると思われていそうで。中高生に悪影響を与えたくないんです。だからちゃんと伝えたいなって」 女子100mハードルの日本記録保持者で、パリ五輪セミファイナリスト […]

NEWS 【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

2025.05.22

【世界陸上プレイバック】―03年パリ―18歳・キプチョゲが大熱戦の5000mを制す 末續慎吾が200mで銅メダルの大偉業

今年9月、陸上の世界選手権(世界陸上)が34年ぶりに東京・国立競技場で開催される。今回で20回目の節目を迎える世界陸上。日本で開催されるのは1991年の東京、2007年の大阪を含めて3回目で、これは同一国で最多だ。 これ […]

NEWS JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

2025.05.22

JR九州・花谷そらが嗅神経芽細胞腫瘍を公表 「闘って完治してまた新たな花谷そらを」

JR九州の花谷そらが5月22日、嗅神経芽細胞腫瘍(きゅうしんけいがさいぼうしゅ)のステージ4の疾患があることを自身のSNSで公表した。 花谷は山口・聖光高出身。インターハイや全国高校駅伝への出場はなく、中国地区大会300 […]

NEWS 8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

2025.05.22

8月開催の日韓中ジュニア交流競技会代表 4/1~6/22の記録を対象に上位高校生から選考

日本陸連はこのほど、第33回日・韓・中ジュニア交流競技会(8月25日~27日/中国・内モンゴル自治区)の日本代表選手選考要項を公表した。 日・韓・中ジュニア交流競技会は日本、韓国、中国の3ヵ国で例年8月下旬に、持ち回りで […]

NEWS 個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

2025.05.22

個の力高い中大が最有力! 順大、大東大も戦力充実 前回上位・東海大、東洋大は!? 5月24日平塚決戦/全日本大学駅伝関東選考会展望

第57回全日本大学駅伝の関東学連推薦校選考会が5月24日に神奈川県平塚市のレモンガススタジアム平塚で行われる。昨年度の本大会で8位までに入った國學院大、駒大、青学大、創価大、早大、城西大、立教大、帝京大がシード権を獲得。 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年6月号 (5月14日発売)

2025年6月号 (5月14日発売)

Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定

Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析

page top