HOME 国内

2024.04.14

五輪マラソン代表の赤﨑暁が5000mサードベストの13分30秒62 女子3000mは山本有真がV/金栗記念
五輪マラソン代表の赤﨑暁が5000mサードベストの13分30秒62 女子3000mは山本有真がV/金栗記念

24年金栗記念に出場した赤﨑暁

◇金栗記念選抜陸上中長距離大会2024(4月13日/熊本・えがお健康スタジアム)

日本グランプリシリーズ開幕戦の金栗記念が行われ、男子5000mにパリ五輪マラソン代表の赤﨑暁(九電工)が出場し、13分30秒62と自己3番目の記録で総合17位(日本人3位)に入った。

昨年のMGCで2位となりパリ五輪代表をつかんだ赤﨑。今年の駅伝シーズンは苦しい走りが続いたものの、2月の青梅マラソンでは1時間29分49秒で優勝し、復調の兆しをつかんでいた。この日のレースもブダペスト世界選手権代表の塩尻和也(富士通)らと中盤まで競り合い、昨年のホクレンディスタンスチャレンジで出した13分27秒79、13分28秒80に次ぐタイムを出した。

このほか、男子10000mでは学生の片川祐大(亜細亜大)が28分11秒20で日本人最上位の5位。実力者の小林歩(NTT西日本)や吉居大和(トヨタ自動車)を抑え、亜細亜大学記録も更新する殊勲の走り。同800mでも学生の髙梨有仁(関大)が1分48秒96で優勝している。

女子は5000m樺沢和佳奈(三井住友海上)が15分22秒04のサードベストで4位。ノングランクリ種目となった3000mは山本有真(積水化学)が9分14秒87で1位を占めた。

◇金栗記念選抜陸上中長距離大会2024(4月13日/熊本・えがお健康スタジアム) 日本グランプリシリーズ開幕戦の金栗記念が行われ、男子5000mにパリ五輪マラソン代表の赤﨑暁(九電工)が出場し、13分30秒62と自己3番目の記録で総合17位(日本人3位)に入った。 昨年のMGCで2位となりパリ五輪代表をつかんだ赤﨑。今年の駅伝シーズンは苦しい走りが続いたものの、2月の青梅マラソンでは1時間29分49秒で優勝し、復調の兆しをつかんでいた。この日のレースもブダペスト世界選手権代表の塩尻和也(富士通)らと中盤まで競り合い、昨年のホクレンディスタンスチャレンジで出した13分27秒79、13分28秒80に次ぐタイムを出した。 このほか、男子10000mでは学生の片川祐大(亜細亜大)が28分11秒20で日本人最上位の5位。実力者の小林歩(NTT西日本)や吉居大和(トヨタ自動車)を抑え、亜細亜大学記録も更新する殊勲の走り。同800mでも学生の髙梨有仁(関大)が1分48秒96で優勝している。 女子は5000m樺沢和佳奈(三井住友海上)が15分22秒04のサードベストで4位。ノングランクリ種目となった3000mは山本有真(積水化学)が9分14秒87で1位を占めた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.08.29

やり投・北口榛花は3連覇逃す6位 復帰2戦目 得意の『ラストスロー』で記録は伸ばす/DLファイナル

世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルが行われ、女子やり投の北口榛花(JAL)は6位だった。 ファイナル2連覇中だった北口。6月に右肘を痛めて2ヵ月半試合から遠ざかり、1週間前のDLローザンヌに出て50 […]

NEWS 110mH村竹ラシッドの初ファイナルは悔しい8位 前半でリズム崩す/DLファイナル

2025.08.29

110mH村竹ラシッドの初ファイナルは悔しい8位 前半でリズム崩す/DLファイナル

◇ダイヤモンドリーグ・ファイナル(8月27日、28日、スイス・チューリヒ) 2日目 世界最高峰シリーズのダイヤモンドリーグ(DL)ファイナルが行われ、男子110mハードルに村竹ラシッド(JAL)が出場して8位だった。 自 […]

NEWS 東京世界陸上 マラソン、競歩の交通規制を発表 9月14日、15日午前に銀座、秋葉原などで通行止め

2025.08.28

東京世界陸上 マラソン、競歩の交通規制を発表 9月14日、15日午前に銀座、秋葉原などで通行止め

東京2025世界陸上財団は、9月に開催される東京世界選手権におけるマラソンおよび競歩種目の実施に伴い、交通規制についてSNSや公式ホームページで注意を呼びかけている。 大会では、女子マラソンが9月14日(日)、男子マラソ […]

NEWS 来年香港で開催のU20アジア選手権選考要項発表 25年世界トップリストで8位以内など選考対象に

2025.08.28

来年香港で開催のU20アジア選手権選考要項発表 25年世界トップリストで8位以内など選考対象に

日本陸連は8月28日、来年5月に香港で開催されるU20アジア選手権の日本代表選考要項を発表した。 編成方針は、同年夏に開催されるU20世界選手権(米国・ユージン)の「成功を念頭におく」としている。選考基準は、2025年U […]

NEWS 走幅跳・山浦渓斗、前十字靭帯と外側側副靭帯を損傷 世界陸上の出場断念 「強くなって戻ってこようと思います」

2025.08.28

走幅跳・山浦渓斗、前十字靭帯と外側側副靭帯を損傷 世界陸上の出場断念 「強くなって戻ってこようと思います」

8月27日、男子走幅跳で今年の日本選手権を制した山浦渓斗(勝浦ゴルフ倶楽部)が、前十字靭帯および外側側副靭帯の損傷により、9月に開催される東京世界選手権の出場を断念することを自身のSNSで表明した。 24歳の山浦は長野県 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年9月号 (8月12日発売)

2025年9月号 (8月12日発売)

衝撃の5日間
広島インターハイ特集!
桐生祥秀 9秒99

page top