HOME 海外

2024.02.05

王者・ライルズ60m6秒44の自己新でV 60mHはホロウェイが快勝 女子3000m優勝のハルは8分24秒93のオセアニア新/WA室内ツアー
王者・ライルズ60m6秒44の自己新でV 60mHはホロウェイが快勝 女子3000m優勝のハルは8分24秒93のオセアニア新/WA室内ツアー

23年世界選手権男子100mで金メダルを獲得したノア・ライルズ(米国)

2月4日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第3戦のニューバランス室内グランプリが米国・ボストンで開催され、男子60mではブダペスト世界選手権100m・200m金メダルのN.ライルズ(米国)が大会新の6秒44で優勝した。

五輪イヤーの初戦となったライルズは予選を6秒54で悠々と通過。決勝も先行したA.ブレイク(ジャマイカ)をフィニッシュ前でかわして前回大会で出した自己記録(6秒51)を更新している。ブレイクは0.01秒差の2位。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は6秒60で6位だった。

男子1000mでは、ブダペスト世界選手権800m金メダルのM.アロップ(カナダ)が2分14秒74の北米記録で制した。女子60mハードルはT.ジョーンズ(米国)が7秒72で、世界記録保持者T.アムサン(ナイジェリア)を抑えて優勝。アムサンは7秒75で2位だった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子110mハードルで世界選手権3連覇中のG.ホロウェイ(米国)が60mハードルに7秒35で快勝。女子1500mは、ブダペスト世界選手権10000m金メダリストでこの種目で世界記録(3分53秒09、21年)をもつG.ツェガイ(エチオピア)が3分58秒11で制している。

このほか、女子3000mのJ.ハル(豪州)がオセアニア新の8分24秒93で優勝。19歳のM.ウドゥ(エチオピア)は8分32秒34とショートトラックにおけるU20世界最高記録を上回るタイムで3位に入った。

2月4日、世界陸連(WA)室内ツアー・ゴールド第3戦のニューバランス室内グランプリが米国・ボストンで開催され、男子60mではブダペスト世界選手権100m・200m金メダルのN.ライルズ(米国)が大会新の6秒44で優勝した。 五輪イヤーの初戦となったライルズは予選を6秒54で悠々と通過。決勝も先行したA.ブレイク(ジャマイカ)をフィニッシュ前でかわして前回大会で出した自己記録(6秒51)を更新している。ブレイクは0.01秒差の2位。サニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)は6秒60で6位だった。 男子1000mでは、ブダペスト世界選手権800m金メダルのM.アロップ(カナダ)が2分14秒74の北米記録で制した。女子60mハードルはT.ジョーンズ(米国)が7秒72で、世界記録保持者T.アムサン(ナイジェリア)を抑えて優勝。アムサンは7秒75で2位だった。 男子110mハードルで世界選手権3連覇中のG.ホロウェイ(米国)が60mハードルに7秒35で快勝。女子1500mは、ブダペスト世界選手権10000m金メダリストでこの種目で世界記録(3分53秒09、21年)をもつG.ツェガイ(エチオピア)が3分58秒11で制している。 このほか、女子3000mのJ.ハル(豪州)がオセアニア新の8分24秒93で優勝。19歳のM.ウドゥ(エチオピア)は8分32秒34とショートトラックにおけるU20世界最高記録を上回るタイムで3位に入った。

【動画】ニューバランス室内GPのハイライトをチェック!

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.15

3000m障害・三浦龍司は8分35秒90で2大会連続入賞の8位! 最終盤までメダル争い繰り広げる/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子3000m障害決勝で三浦龍司(SUBARU)が8分35秒90で8位に入り、2大会連続の入賞となった。 五輪、世 […]

NEWS 100mH福部真子は準決勝13秒06で組7着 決勝は届かずも堂々のレース/東京世界陸上

2025.09.15

100mH福部真子は準決勝13秒06で組7着 決勝は届かずも堂々のレース/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、女子100mハードル準決勝1組に出場した日本記録(12秒69)保持者・福部真子(日本建設工業)は13秒06(-0. […]

NEWS 走幅跳・橋岡優輝は7m95で全体13位 決勝進出ラインにわずか3cm及ばず/東京世界陸上

2025.09.15

走幅跳・橋岡優輝は7m95で全体13位 決勝進出ラインにわずか3cm及ばず/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子走幅跳予選B組の橋岡優輝(富士通)は7m95(+0.4)で全体13番手となり、上位12人が進む決勝行きを逃した […]

NEWS 出遅れた泉谷駿介は110mHで準決勝進出ならず スタートで「惑わされてしまった」/東京世界陸上

2025.09.15

出遅れた泉谷駿介は110mHで準決勝進出ならず スタートで「惑わされてしまった」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子110m障害予選1組で泉谷駿介(住友電工)は13秒52(-0.6)で5着となり、準決勝進出を逃した。 スタート […]

NEWS 初出場の110mH野本周成がセミファイナルへ「出ることが目標ではない決勝進出できるように」/東京世界陸上

2025.09.15

初出場の110mH野本周成がセミファイナルへ「出ることが目標ではない決勝進出できるように」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)3日目 東京世界陸上3日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードル予選3組の野本周成(愛媛競技力本部)は13秒29(-0.6)で4着に入り、着順で通過した。 野 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top