HOME 国内

2024.02.04

パリ五輪目指す鈴木亜由子が1時間8分51秒「名古屋に向けて頑張っていきたい」 ニャボケが大会新V/丸亀ハーフ
パリ五輪目指す鈴木亜由子が1時間8分51秒「名古屋に向けて頑張っていきたい」 ニャボケが大会新V/丸亀ハーフ

24年丸亀ハーフで女子5位に入った鈴木亜由子

◇香川丸亀国際ハーフマラソン(2月4日/香川・丸亀)

第76回香川丸亀国際ハーフマラソンが2月5日、県立丸亀競技場南側をスタートし、坂出市を折り返して丸亀競技場にフィニッシュする公認コースで行われ、女子はオマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユー・エス・イー)が1時間6分07秒の大会新記録で優勝を飾った。日本人では鈴木亜由子(日本郵政グループ)が1時間8分51秒で最高の5位に入った。

広告の下にコンテンツが続きます

男子ランナーとともにレースを進めた鈴木は5kmを15分57秒、10kmは32分10秒で通過。10kmから15kmは16分20秒と維持したが、その後はペースを落としながらのフィニッシュとなった。

鈴木はMGCファイナル最終戦となる3月の名古屋ウィメンズマラソンでパリ五輪マラソン代表を目指すが、代表入りには1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が樹立した日本記録(2時間18分59秒)を上回ることが求められる。前日の会見では「今回は69分台が目標。今どれだけ走れるかを確認したい」と話しており、それをクリアする走りを見せたことで「名古屋に向けて頑張っていきたい」と、来月の大一番に向けて弾みとした。

◇香川丸亀国際ハーフマラソン(2月4日/香川・丸亀) 第76回香川丸亀国際ハーフマラソンが2月5日、県立丸亀競技場南側をスタートし、坂出市を折り返して丸亀競技場にフィニッシュする公認コースで行われ、女子はオマレ・ドルフィン・ニャボケ(ユー・エス・イー)が1時間6分07秒の大会新記録で優勝を飾った。日本人では鈴木亜由子(日本郵政グループ)が1時間8分51秒で最高の5位に入った。 男子ランナーとともにレースを進めた鈴木は5kmを15分57秒、10kmは32分10秒で通過。10kmから15kmは16分20秒と維持したが、その後はペースを落としながらのフィニッシュとなった。 鈴木はMGCファイナル最終戦となる3月の名古屋ウィメンズマラソンでパリ五輪マラソン代表を目指すが、代表入りには1月の大阪国際女子マラソンで前田穂南(天満屋)が樹立した日本記録(2時間18分59秒)を上回ることが求められる。前日の会見では「今回は69分台が目標。今どれだけ走れるかを確認したい」と話しており、それをクリアする走りを見せたことで「名古屋に向けて頑張っていきたい」と、来月の大一番に向けて弾みとした。

第76回香川丸亀国際ハーフマラソン 女子上位成績

1位 O.D.ニャボケ(ユー・エス・イー) 1時間6分07秒=大会新 2位 S.チェプキルイ(ケニア)     1時間6分47秒=大会新 3位 K.カロライン(神村学園高・鹿児島)1時間7分36秒 4位 S.パデュー(英国)        1時間8分02秒 5位 鈴木亜由子(日本郵政グループ)  1時間8分51秒 6位 上杉真穂(東京メトロ)      1時間9分24秒 7位 信櫻空(パナソニック)      1時間10分06秒 8位 吉川侑美(ユニクロ)       1時間11分22秒 9位 大西ひかり(日本郵政グループ)  1時間12分38秒 10位 清田真央(スズキ)        1時間12分56秒 [adinserter block="4"]11位 長島奈南(城西国際大)      1時間13分10秒 12位 佐藤奈々(東京メトロ)      1時間14分07秒 13位 原田紗希(名城大)        1時間14分48秒 14位 朝日春瑠(ユニクロ)       1時間15分35秒 15位 大沼亜衣(城西国際大)      1時間16分30秒 16位 陰山朋佳(城西国際大)      1時間18分13秒 17位 青山瑠衣(ユニバーサルエンターテインメント)1時間18分17秒 18位 富田奈乃香(環太平洋大)     1時間18分59秒 19位 仁科玲美(城西国際大)      1時間19分38秒 20位 森田歩実(東京メトロ)      1時間19分55秒

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.06.23

サニブラウン主催「DAWN GAMES」西日本予選が開催!高校女子には福田花奏が今年も参戦

男子短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ)が主催する「DAWN GAMES Powered by TORAY」の西日本エリア予選が6月21日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、小学生から高校生までが参加した […]

NEWS 東京マラソン2026大会要項発表 定員増、車いすの賞金アップ、ビジュアルも公開

2025.06.23

東京マラソン2026大会要項発表 定員増、車いすの賞金アップ、ビジュアルも公開

一般財団法人東京マラソン財団は6月23日、アボット・ワールドマラソンメジャーズ シリーズの「東京マラソン2026」の大会概要やメインビジュアルなどを発表した。 マラソンの定員は1,000人増で、38,000人から39,0 […]

NEWS U20東アジア選手権の開催日や実施種目が主催者により変更 代表選考要項も更新

2025.06.23

U20東アジア選手権の開催日や実施種目が主催者により変更 代表選考要項も更新

日本陸連は6月23日、今年9月に行われるU20東アジア選手権の日本代表選考要項について修正したと発表した。大会主催者により、開催日や開催種目など一部変更が生じたため。 開催地は香港。開催期間が9月26日から28日だったも […]

NEWS “陸上界のOB会”日本陸上倶楽部総会 瀬古利彦会長と君原健二氏が講演 五輪の重圧を語り、東京世界陸上へ期待

2025.06.23

“陸上界のOB会”日本陸上倶楽部総会 瀬古利彦会長と君原健二氏が講演 五輪の重圧を語り、東京世界陸上へ期待

日本陸上倶楽部の第53回総会が6月23日、都内で行われた。 同部は1973年に発足。大正年代から昭和初期にかけて国際大会で活躍した元選手たちが、競い合った者同士の親睦の場、学校、種目、地域を超越した組織として「明治大正陸 […]

NEWS 十種競技はフェランティが8221点の大幅自己新V 女子はカールソンが制す/WA混成ツアー

2025.06.23

十種競技はフェランティが8221点の大幅自己新V 女子はカールソンが制す/WA混成ツアー

6月21日、22日の両日、世界陸連(WA)混成ツアー・ゴールドのアロナ混成競技会がスペイン・アロナで開催され、男子十種競技はA.フェランティ(フランス)が8221点、女子七種競技はL.カールソン(スウェーデン)が6061 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年7月号 (6月13日発売)

2025年7月号 (6月13日発売)

詳報!アジア選手権
日本インカレ
IH都府県大会