2023.11.13
11月18日(土)に開催される激坂最速王決定戦2023の学生招待の部に出場する大学が発表され、年明けの第100回箱根駅伝に出場する大学のうち東洋大や東海大、立教大、国士大などが「登りの部(13.5km)」に名を連ねた。
同大会は神奈川県・箱根を舞台とした「坂」に特化したランニングイベント。登りの部(13.5km)、ピストンの部(1往復/27km)、ウォーキングの部(13.5km)、Wピストンの部(2往復/54km)、下りの部(13.5km)と5部門が用意されている。
なかでも登りの部は、小田原料金所から箱根大観山口(アネスト岩田スカイラウンジ)までの13.5km、標高差981m、平均勾配7%の激坂を一気に駆け上がり、「仮想・箱根駅伝5区」として近年大学生の出走で注目を集めている。昨年の大会で2位だった山本唯翔(城西大)は、その後5区で区間新記録を樹立して話題を呼んだ。
まだ具体的な選手は発表されていないものの、国士大には前回大会で5位につけた山本雷我(4年)、同9位の渡辺大喜(3年)がおり、出場すれば上位候補となる。また、昨年は出場していなかった東洋大や東海大などもエントリーしており、今後はさらに追加・変更の可能性があるという。
なお、この「登りの部」には箱根駅伝5区で快走を見せた「3代目山の神」こと神野大地(セルソース)が今年もエントリー。2021年に樹立した大会記録の51分02秒は破られておらず、学生たちは“神超え”がひとつのターゲットとなる。
また、登りの部には東京国際大時代に全日本大学駅伝8区区間賞など活躍したルカ・ムセンビも招待選手として出走予定。イベントの詳細は大会公式サイトで発表されている。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
-
2025.12.04
-
2025.12.04
-
2025.12.03
-
2025.12.02
-
2025.12.02
2025.11.28
青学大、國學院大、中大、早大など11校! 4回目を迎える宮古島大学駅伝の出場予定校発表
-
2025.11.29
-
2025.12.01
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.04
パリ五輪競歩代表・濱西諒がサンベルクス退社 「再び日の丸を背負って戦うために」
24年パリ五輪男子20km競歩代表の濱西諒が12月1日に自身のSNSを更新し、所属していたサンベルクスを11月末で退社したことを発表した。 濱西は大阪府出身で、履正社高から競歩に取り組み、国体優勝など早くから頭角を現した […]
2025.12.04
飯塚翔太がラオスで陸上競技指導 「飯塚翔太リレーカーニバル」も開催
東京世界選手権男子200m代表の飯塚翔大(ミズノ)が11月30日から12月3日まで、ラオスを訪問。4日にリモートで現地で行った活動について報告会見を行った。 飯塚はJICA(国際協力機構)が進める「スポーツを通じて世界平 […]
2025.12.04
世界陸連が走幅跳のルール変更を断念 「テイクオフゾーン」提案も選手からの反発強く
世界陸連(WA)が検討していた走幅跳のルール変更案について、選手からの反発などを受けて撤回されたことを英ガーディアン紙が報じた。 走幅跳では、20cmの踏み切り板とその先に10cmの粘土板が敷かれ、踏み切り板と粘土板の境 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025