HOME 国内、五輪

2023.06.30

パリ五輪予選の24年世界リレー日本代表選考要項を発表!4月に選考トライアルレース実施
パリ五輪予選の24年世界リレー日本代表選考要項を発表!4月に選考トライアルレース実施

21年世界リレーの様子 写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

日本陸連は6月30日、第85回理事会を都内で開き、24年5月3~4日にバハマ・ナッソーで開かれる世界リレーの日本代表選考要項を発表した。

2024年世界リレーはパリ五輪リレー種目の出場国が決まる予選会となっており、原則32チームがエントリーできる。今夏のブダペスト世界選手権8位までのチームには世界リレーの出場権が自動的に与えられる。残りの出場チームについては、選考期間(23年1月1日~24年4月7日)のトップリストに基づいて決定される。

実施種目は男女4×100m、4×400m、男女混合4×400m。日本代表選考競技会として、来年4月(日にち・場所は調整中)に「ナッソー2024世界リレー選手権日本代表選手選考トライアル」を開き、その成績を参考にする。選考基準については6月4日に概要が発表された「パリ五輪リレー候補競技者」と4月の「選考競技会における成績上位競技者」から選考する。

広告の下にコンテンツが続きます

なお、各種目の派遣基準については世界リレーの出場資格を満たし、かつ「パリ五輪リレー候補競技者」か「3月31日までの競技会が反映された直後の世界陸連ワールドランキングにおける短距離種目のターゲットナンバーの120%以内の競技者」という基準を満たした選手が1名以上派遣メンバーに入る種目と設定。「編成方針を満たすチーム編成ができないリレー種目においては、派遣を行わない場合がある」と明記された。

パリ五輪リレー種目の出場枠は16。このうち世界リレーの上位14チームが獲得し、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。

日本陸連は6月30日、第85回理事会を都内で開き、24年5月3~4日にバハマ・ナッソーで開かれる世界リレーの日本代表選考要項を発表した。 2024年世界リレーはパリ五輪リレー種目の出場国が決まる予選会となっており、原則32チームがエントリーできる。今夏のブダペスト世界選手権8位までのチームには世界リレーの出場権が自動的に与えられる。残りの出場チームについては、選考期間(23年1月1日~24年4月7日)のトップリストに基づいて決定される。 実施種目は男女4×100m、4×400m、男女混合4×400m。日本代表選考競技会として、来年4月(日にち・場所は調整中)に「ナッソー2024世界リレー選手権日本代表選手選考トライアル」を開き、その成績を参考にする。選考基準については6月4日に概要が発表された「パリ五輪リレー候補競技者」と4月の「選考競技会における成績上位競技者」から選考する。 なお、各種目の派遣基準については世界リレーの出場資格を満たし、かつ「パリ五輪リレー候補競技者」か「3月31日までの競技会が反映された直後の世界陸連ワールドランキングにおける短距離種目のターゲットナンバーの120%以内の競技者」という基準を満たした選手が1名以上派遣メンバーに入る種目と設定。「編成方針を満たすチーム編成ができないリレー種目においては、派遣を行わない場合がある」と明記された。 パリ五輪リレー種目の出場枠は16。このうち世界リレーの上位14チームが獲得し、残り2枠については選考期間中(22年12月31日~24年6月30日)のトップリストの上位から選出される予定となっている。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.11

青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]

NEWS 箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

2025.12.11

箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」

第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]

NEWS 青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

2025.12.11

青学大・原監督「バーディー×2」駒大・藤田監督「4本の柱」総合力の「上握り10貫」など指揮官たちが“前哨戦”/箱根駅伝トークバトル

「第102回箱根駅伝トークバトル」が12月10日、東京・恵比寿ガーデンプレイスで行われた。 前回優勝校の青学大・原晋監督、同2位の駒大・藤田敦史監督、同3位の國學院大・前田康弘監督、同4位でトークバトル初登場の早大・花田 […]

NEWS 【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

2025.12.10

【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ

第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]

NEWS 前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

2025.12.10

前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝

第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top