6月30日、都内で2025年東京で開催する世界選手権の大会運営組織の設立の準備に伴う理事会が開かれ、男子走高跳の戸邉直人(JAL)やアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんら、10人の理事が選任された。
大会運営組織の正式名称は「一般財団法人東京2025世界陸上財団」で、日本陸連が設立者。登記予定日は7月4日となっている。
大会運営組織の代表理事(会長)には日本陸連会長の尾縣貢氏が就任。組織を速やかに稼働させるため、第1回理事会に先立って、そのほかの組織幹部も発表され、副会長には潮田勉・東京都副知事、事務総長には東京都人材支援事業団理事長の武市敬氏が就任する。
昨年7月に2025年大会の開催地が東京に決定。1991年に続いて2度目となる。大会日程は9月13日(土)~21日(日)の9日間になると昨年11月に決まった。
世界選手権は1983年ヘルシンキ大会で始まり、2025年東京大会は20回目。日本では東京のほかに、2007年に大阪でも開催されている。これまで9月開幕は9月27日から行われた2019年ドーハ大会のみで、25年東京大会はそれに次ぐ遅い日程での会期となる。
「一般財団法人東京2025世界陸上財団」の理事10名をチェック
◎は代表理事 潮田 勉 東京都副知事 尾縣 貢◎ 日本陸連会長 風間 明 日本陸連副会長 武市 敬 東京都人材支援事業団理事長 戸邉直人 JAL 野口みずき スポーツ解説者 廣瀬史乃 弁護士 八木由里 弁護士 横山英樹 東京都生活文化スポーツ局長 來田享子 中京大教授RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.09.18
200m鵜澤飛羽が3着で準決勝へ 「自己ベストを出せれば決勝に行ける」/東京世界陸上
2025.09.11
ウサイン・ボルトが来日!自身の世界記録更新「今は特にいない」若き選手へ「自分を信じて」
2025.09.12
前夜祭イベントでギネス“世界新” 寺田明日香が高速道路KK線でリレー参加/東京世界陸上
-
2025.09.13
-
2025.09.14
-
2025.09.11
2025.08.27
アディダス アディゼロから2025年秋冬新色コレクションが登場!9月1日より順次販売
-
2025.08.19
-
2025.08.24
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.09.18
DAY5イブニングセッションは3万5千人超来場 残りの日程は完売間近/東京世界陸上
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京2025世界陸上財団は9月17日、東京世界陸上5日目(DAY5)の入場者数(17日21時時点の速報値)を発表した。 鵜澤飛羽(JAL)が準決勝へ進んだ男子200 […]
2025.09.18
女子200m・井戸アビゲイル風果が日本勢14年ぶり準決勝へ 男子は鵜澤飛羽が着順通過/世界陸上Day5
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目が行われ、女子200m予選5組に出場した井戸アビゲイル風果(東邦銀行)が22秒98(±0)で5着に入り、4着以下の記録上位4番目で準決勝進出を決め […]
2025.09.18
ナデル1500mフィニッシュ直前逆転初V ムーン棒高跳3連覇 3000m障害チェロティチ大会新/世界陸上Day5
◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)5日目 東京世界陸上5日目のイブニングセッションは4種目で決勝が行われた。 最初の400mが59秒45のスローペースで始まった男子1500m。最後まで混戦となったレースを制 […]
Latest Issue
最新号

2025年10月号 (9月9日発売)
【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/