セイコーゴールデングランプリ(日産スタジアム)を翌日に控え、出場するトップアスリートたちが前日会見に臨んだ。
男子3000m障害の日本記録(8分09秒92)を持つ三浦龍司(順大)が、「本職」と語る種目の今季初戦を迎える。
「この1戦を大事にしたいですし、世界選手権や記録を狙う上での弾みになるようなレースをしたい」と意気込みを語る。
前年同様、今季ここまで1500mや5000mでスピードを確認してきた三浦。1週間前の関東インカレ5000m(優勝)では「ラストのキレを意識していましたが、それもサンショーにつなげるため。障害がある中でどれだけラスト上げられるか、キレのある動きの感覚を持てるか」とポイントに置く。
すでにブダペスト世界選手権の参加標準記録(8分15秒00)は突破済み。関東インカレの際には「8分20秒は切りたい」とターゲットに定めていた。海外勢もいるが、「相手は関係なく、自分がレースでやりたいこと、やってみたいこと、取り組みたいことをやって、その結果、勝てれば自信になる」と話す。
「自分の走りに集中したい」と三浦。世界への挑戦がいよいよここから始まる。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.05.27
-
2025.05.27
-
2025.05.26
-
2025.05.26
2025.05.15
2025全日本大学駅伝出場チーム
2025.05.16
2025高校最新ランキング【女子】
-
2025.05.11
-
2025.05.15
-
2025.05.15
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.05.27
岡林沙季が4×100mリレー県高校新含む4冠達成 妹・結衣は走幅跳と2冠 山本聖也は1500m大会新でV3/IH高知県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 高知県大会は5月24日〜26日の3日間、春野総合運動公園陸上競技場で行われた。 女子は4×100mリ […]
2025.05.27
10000m・鈴木芽吹が28分43秒84で銀メダル!シン、ロップとの熱い三つ巴/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目 2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、男子10000mに出場した鈴木芽吹(トヨタ自動車)は28分43秒84で銀メダルを獲得した。 序盤から積極的に先頭に立ってレー […]
2025.05.27
女子ハンマー投・マッカーサーは63m61の4位、5位・村上来花は涙/アジア選手権
◇アジア選手権(5月27日~31日/韓国・クミ)1日目 2年に一度開かれるアジア選手権が行われ、女子ハンマー投はマッカーサー・ジョイ(M.I.A)が63m61の4位だった。 前回3位のマッカーサー、4位の村上来花(九州共 […]
2025.05.27
冨田遥希が100m、200m、400m、両リレーの短距離5冠! 藤原千櫻も女子短距離3冠 1500mは利光愛理が1年生V/IH大分県大会
広島インターハイ(7月25日~29日)に向けた都府県大会が5月上旬から各地で行われ、高校生たちが熱戦を繰り広げている。 大分県大会は5月23日から26日までの4日間、大分市営陸上競技場(ジェイリーススタジアム)で行われた […]
Latest Issue
最新号

2025年6月号 (5月14日発売)
Road to TOKYO
Diamond League JAPANの挑戦
村竹ラシッド、三浦龍司が初戦で世界陸上内定
Road to EKIDEN Season 25-26
学生長距離最新戦力分析