2023.04.13
日本陸連は13日、7月1日から15日にかけて北海道各地で開催されるホクレン・ディスタンスチャレンジ2023の要項を発表した。
大会は7月1日の士別を皮切りに、深川(7月5日)、網走(7月8日)、北見(7月12日)、千歳(7月15日)と各地を転戦しながら、5試合が開催される。
実施種目は800mから10000mと3000m障害が中心。網走と北見では視覚障害者の5000mも実施される予定となっている。
ホクレン・ディスタンスチャレンジは「トラック競技で世界と戦うことのできる人材の発掘と育成」を目的として2003年にスタート。気象条件の良い夏の北海道で多くの長距離ランナーが記録更新を狙う大会として定着している。20周年を迎えた昨年のシリーズでは、田中希実が1000mで2分37秒22の日本記録をマークしたほか、男子1500mで荒井七海が3分36秒63の日本歴代3位(当時)と快走した。
今年はブダペスト世界選手権(8月19日~27日)の参加標準記録の有効期限が7月30日までとなっていることから、シリーズ内で標準突破を狙う選手が多く参加することが見込まれている。
ホクレン・ディスタンスチャレンジ2023の開催日と実施種目
●第1戦士別大会(7月1日) 男子800m、1500m、3000m、5000m 女子800m、1500m、3000m、5000m、10000m ●第2戦深川大会(7月5日) 男子800m、1500m、5000m、10000m 女子800m、1500m、3000m、5000m、10000m ●第3戦網走大会(7月8日) 男子1500m、3000m、5000m、10000m、T11~13 5000m 女子1500m、3000m、5000m、10000m、T11~13 5000m ●第4戦北見大会(7月12日) 男子1500m、5000m、10000m、T11~13 5000m 女子1500m、3000m、5000m、T11~13 5000m ●第5戦千歳大会(7月15日) 男子800m、1500m、5000m、3000mSC 女子800m、1500m、3000m、5000m、3000mSCRECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.13
男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕
-
2025.11.13
-
2025.11.12
-
2025.11.10
-
2025.11.10
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.13
男子20km競歩は張俊、女子20km競歩は楊家玉が連覇 中国全国運動会が開幕
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会が広州市を中心に11月9日から開幕している。陸上競技は12日の20km競歩を皮切りに、15日からマラソンを含め、トラック&フィールド種目がスタートする。 同大会は日本の国民スポ […]
2025.11.13
全中3000mVの出田隆之助擁する中京が県大会連覇 熊本・松橋、栃木・三島など名門校も全国へ/中学駅伝
12月14日に行われる第33回全国中学校駅伝への出場権を懸けた都道府県大会が佳境を迎えている。11月5日から10日までに、21都府県で代表校が決定した。 関東では5都県で代表が決定。埼玉男子は男衾が1区から主導権を握り、 […]
2025.11.13
やり投・北口榛花 世界一奪還へ向け始動「山を登ったり、ローラースケートをしたり…」右肘も順調に回復
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞し、200万円と江戸切子とクオーツ時計を組み合わせたオリジナルトロフィーが贈呈された […]
2025.11.13
やり投・北口榛花に服部真二賞 陸上では初「チャレンジしてみようという気持ちを届けられたら」
一般社団法人 服部真二 文化・スポーツ財団は11月13日、都内で「第8回服部真二賞」の受賞式を開き、女子やり投の北口榛花(JAL)が受賞した。 同賞は「音楽やスポーツなどの分野において、発展、改革に挑むリーダー、世界に向 […]
2025.11.13
福岡国際マラソン 招待選手は22年世界陸上代表の西山雄介 日本歴代7位の細谷恭平 同10位の菊地駿弥ら
日本陸連は11月13日、福岡国際マラソン2025(12月7日/平和台陸上競技場発着)のエントリー選手を発表した。 大会は2028年ロサンゼルス五輪代表につながるマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)シリーズ2025 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025