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駅伝、箱根駅伝
2011年から今年1月まで東京国際大の駅伝部監督を務めた大志田秀次氏が、Hondaのエグゼクティブアドバイザーに就任したことが発表された。
大志田氏は1962年生まれ。中大時代に箱根駅伝8区区間賞など活躍し、本田技研(現・Honda)時代にはアジア大会1500m優勝などの実績を持つ。引退後は1991年から2001年まで本田技研コーチを務め、94年から99年までは中大コーチも兼務した。
2011年に東京国際大の監督に就任。16年に箱根駅伝初出場を果たすと、18年から今年まで6年連続で出場し、20年と22年には5位と躍進。さらに21年には出雲駅伝で優勝を飾るなど、新興チームから強豪校へと押し上げた。今年の箱根駅伝は11位で4年連続シード権を逃し、大会後に監督退任が発表されていた。
その間、東京五輪・オレゴン世界選手権10000m代表の伊藤達彦や、丹所健、イェゴン・ヴィンセントといった今年の4年生世代などを指導。その3人が所属するHondaで再び師弟関係を結ぶことになり、「世界で戦える選手(個)を育成し、その個を集結させ更に強いチーム作りに貢献して参ります(原文ママ)」とコメントしている。
Hondaエグゼクティブアドバイザーに就任した大志田氏のコメント全文
この度、陸上競技部のエグゼクティブ・アドバイザーに就任致しました。 「ニューイヤー駅伝」連覇のチームの一員に迎えていただき感謝とその責務に引き締まる思いです。 小川監督のもと、世界で戦える選手(個)を育成し、その個を集結させ更に強いチーム作りに貢献して参ります。 私の指導のモットーは、夢をもち、志を高く、挑戦していく事です。 この言葉を大切に、皆様方のご期待に応えて参りたいと存じます。 ご声援よろしくお願いいたします。
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