2023.03.31
スズキアスリートクラブは2023年度の新加入選手を発表した。
一般種目では男子跳躍の伊藤陸(近大高専)、女子100mハードルの玉置菜々子(国士大)が新加入。男子長距離の宮澤真太がセキノ興産から、山口武が西鉄から移籍加入する。
伊藤は三重県出身。三段跳で17m00(日本歴代3位)、走幅跳で8m05を持つマルチジャンパーで、17m・8mは日本人初の快挙。日本インカレ2年連続2冠など活躍した。今年のアジア室内選手権でも三段跳で代表入りしている。
北海道出身の玉置は中学時代からハードル・混成で全国トップクラスで活躍。札幌啓成高から国士大へ入り、100mハードルで学生歴代7位の13秒26をマークしている。
また、3月31日をもって男子短距離の犬塚渉、男子長距離の鈴木尚輝、女子マラソンコーチなどを務めた鈴木駿氏が退部する。
犬塚渉は地元・静岡出身で浜名高時代からトップスプリンターとして活躍。日本陸連ダイヤモンドアスリートにも認定された。順大を経て2020年からスズキへ。度々、ケガに苦しんでいるが昨年は末續慎吾氏に師事して200mで20秒40まで自己記録を更新している。今後も競技を継続し、「新たな環境でも頑張りたいと思います」とコメントしている。
鈴木は浜松日体高から順大を経て2022年に入部。だが、大学時代のケガが長引いた影響で一度も試合に出場することはなかった。今後は社業に専念する見込みで、「これまで経験してきたことをこれからの人生にいかしていきたい」とコメントを発表した。
退部する3名のコメント全文 犬塚「新たな環境でも頑張りたい」
●犬塚渉のコメント 競技に集中させていただき会社には感謝しております。 競技は今後も続けていきますので、新たな環境でも頑張りたいと思います。 ありがとうございました。●鈴木尚輝のコメント この度、アスリートクラブを退部、競技を引退することとなりました。 今年度スズキに入社し、「マラソンで世界と戦う」ことを目標に、競技を続けてきました。 しかし、入社以降怪我の影響で走れない日々の連続でした。 大学3年時までは大きな故障はありませんでしたが、大学4年時の故障をきっかけに、長期間の故障も増え、 昨年一年間は2/3は全く走ることができませんでした。 ここまで走れなかったことは、これまで競技を始めてから一度もなく、精神的に苦しい日々が続きました。 いつか走り出せることを信じて練習に取り組んできましたが、なかなか思うようにはいきませんでした。 そんな自分が嫌になり、何度も競技を辞めたいと思いました。 そんな中でも、たくさんの方々のサポートや応援があったから、ここまで競技を続けることが出来ました。 結果的に、一度もスズキのユニフォームを着て試合に出ることはできませんでした。 中学1年から始めた約11年間の競技生活、悔いの残る終わり方になってしまいましたが、これまで経験してきたことをこれからの人生に活かしていけたらと思います。 これまでサポート、応援してくださった多くの方々には感謝しています。 特に、何度も相談にのってくださったACの中村さんには、感謝してもしきれません。 今後は、スズキの一社員として会社に貢献できるように努めて参ります。 本当にありがとうございました。●鈴木駿コーチのコメント スズキアスリートクラブに3年間お世話になりました。 今回、新しいチャンスをいただき退職することになりました。 在籍時には、たくさんの方々に支えていただき心から感謝しております。 スズキアスリートクラブで得た経験を糧に、新天地でも挑戦する気持ちを忘れずに 取り組んでまいります。 本当にありがとうございました。RECOMMENDED おすすめの記事
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