HOME 駅伝

2023.02.15

小森コーポレーションが新体制を発表 加藤剛氏が監督就任 前拓大監督の山下拓郎氏がコーチ、岡田正裕氏は顧問に
小森コーポレーションが新体制を発表 加藤剛氏が監督就任 前拓大監督の山下拓郎氏がコーチ、岡田正裕氏は顧問に

小森コーポレーションは昨年11月の東日本実業団駅伝で13位となり、ニューイヤー出場を逃していた

2月15日、小森コーポレーションは16日付で監督代行を務めていた加藤剛氏が監督に就任することを発表した。総監督の岡田正裕氏は顧問に就任し、3月1日付で前拓大監督の山下拓郎氏がコーチとして入社することも発表された。

加藤氏は茨城県出身の44歳。水戸工高から亜細亜大に進み、大学卒業後は小森コーポレーションで活躍した。2009年に現役引退してからは社業に専念していたが、昨年4月にヘッドコーチとして陸上部に復帰。9月からは監督代行としてチームを指揮していた。加藤氏はホームページで「陸上部中期活動計画の達成を目指し、チーム作りを実施して参りますので、応援のほど宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。

広告の下にコンテンツが続きます

小森コーポレーションは1950年創部。昨年の東日本実業団駅伝では13位となり、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場を逃した。一方で、今年2月の別府大分毎日マラソンでは市山翼が日本人トップの3位と健闘。チーム再建に向けて、新体制でニューイヤー駅伝出場を目指していく。

次は 加藤新監督と山下コーチ、岡田顧問の就任コメント

2月15日、小森コーポレーションは16日付で監督代行を務めていた加藤剛氏が監督に就任することを発表した。総監督の岡田正裕氏は顧問に就任し、3月1日付で前拓大監督の山下拓郎氏がコーチとして入社することも発表された。 加藤氏は茨城県出身の44歳。水戸工高から亜細亜大に進み、大学卒業後は小森コーポレーションで活躍した。2009年に現役引退してからは社業に専念していたが、昨年4月にヘッドコーチとして陸上部に復帰。9月からは監督代行としてチームを指揮していた。加藤氏はホームページで「陸上部中期活動計画の達成を目指し、チーム作りを実施して参りますので、応援のほど宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。 小森コーポレーションは1950年創部。昨年の東日本実業団駅伝では13位となり、全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場を逃した。一方で、今年2月の別府大分毎日マラソンでは市山翼が日本人トップの3位と健闘。チーム再建に向けて、新体制でニューイヤー駅伝出場を目指していく。

次は 加藤新監督と山下コーチ、岡田顧問の就任コメント

加藤剛新監督の就任コメント

「この度、わたくし加藤剛は2月16日より、陸上競技部の監督に就任します。 監督として現場の秩序と規律の改革を念頭に置き更なる強化を徹底し活動してまいります。陸上部中期活動計画の達成を目指し、チーム作りを実施して参りますので、応援のほど宜しくお願い申し上げます」

山下拓郎新コーチの就任コメント

「この度、わたくし山下拓郎は3月1日より小森コーポレーション陸上競技部のコーチに就任致します。 より一層強いチーム作りに貢献できるよう選手に寄り添った指導を心がけ、また選手の声に耳を傾け、選手の視点に立ったきめ細かな指導をしていきたいと思います。周りから愛され応援されるチーム作り、いつも応援してくださる皆様方に感動を与えられるチーム作りを目指して活動していきますのでご声援のほどよろしくお願いいたします」

岡田正裕顧問の就任コメント

「この度、わたくし岡田正裕は2月16日をもって小森コーポレーション陸上競技部の顧問という立場でチームの強化に携わる事となりました。 陸上部中期計画を達成するべく強いチーム作りに貢献していきたいと思いますので宜しくお願いいたします」

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

NEWS “5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

2025.12.27

“5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

第102回東京箱根間往復大学駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 今回も前回10位までのシード10校と予選会を通過した10校、オープン参加の関東学生連合チームを加えた計21チー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top