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2023.02.06

1500m世界女王キピエゴンが圧勝 男子は元富士通のロキアがV/WAクロカンツアー
1500m世界女王キピエゴンが圧勝 男子は元富士通のロキアがV/WAクロカンツアー

2022年オレゴン世界選手権女子1500m優勝のキピエゴン

2月4日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第14戦がエルドレット(ケニア)で開催され、女子(10km)はF.キピエゴン(ケニア)が33分50秒で優勝した。

キピエゴンは1500mで昨年世界歴代2位の3分50秒37をマークしている29歳。五輪ではリオ・東京で2連覇しており、世界選手権は17年ロンドンと昨年のオレゴンで金メダルを獲得している。今大会が今季初戦となったが、標高が高く強風が吹く中、2位以下に1分以上の差をつけて圧勝した。男子(10km)は富士通所属のC.K.ロキア(ケニア)が30分14秒で制した。

また、5日には同ツアー・ゴールド大会がスペイン・カルサディージャで行われ、男子(10km)は欧州選手権10000m銅メダルのY.シュラブ(フランス)が27分43秒で、女子(10km)はN.チェプレティング(ケニア)が32分41秒で優勝を飾っている。

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2月4日、世界陸連(WA)クロスカントリーツアー・ゴールドの第14戦がエルドレット(ケニア)で開催され、女子(10km)はF.キピエゴン(ケニア)が33分50秒で優勝した。 キピエゴンは1500mで昨年世界歴代2位の3分50秒37をマークしている29歳。五輪ではリオ・東京で2連覇しており、世界選手権は17年ロンドンと昨年のオレゴンで金メダルを獲得している。今大会が今季初戦となったが、標高が高く強風が吹く中、2位以下に1分以上の差をつけて圧勝した。男子(10km)は富士通所属のC.K.ロキア(ケニア)が30分14秒で制した。 また、5日には同ツアー・ゴールド大会がスペイン・カルサディージャで行われ、男子(10km)は欧州選手権10000m銅メダルのY.シュラブ(フランス)が27分43秒で、女子(10km)はN.チェプレティング(ケニア)が32分41秒で優勝を飾っている。

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