2022.12.16
世界のロードレースを席巻している厚底シューズ。そのポジティブな影響をいかに自分のものにできるのか。一般社団法人 日本ランニング協会が新時代のトレーニングにSIXPADを選択。「SIXPAD PowersuitCore Belt」(シックスパッド パワースーツコアベルト/以下、パワースーツ コアベルト)を走行時に使用することでワンランク上のトレーニングを体感できる。
『ハイブリッドランニング』を主体としたSIXPADランニングメソッド
シューズの進化により、ランニングシーンは一変した。厚底シューズが登場したことで、フォアフットが主流になり、タイムも大幅に向上。一方、股関節まわりのケガや故障が増えている。急激な変化のなかで日本ランニング協会は新たなトレーニングを模索していた。そのなかで新たに選んだのがパワースーツ コアベルトだった。「SIXPADの存在は前々から知っていましたが、SIXPADコアベルトはお腹に巻くだけで腹筋・脇腹・背筋(下部)を同時に鍛えられる。このパワースーツ コアベルトならランナーにとって有益なトレーニングを一緒に作れるのではと感じたのが始まりです」と語るのはランニング協会のマスターインストラクターを務める園原健弘氏だ。
EMS(筋電気刺激)を搭載したSIXPADはトレーニングギアとして人気を集めていた。その中でもパワースーツ コアベルトは、腹直筋、腹斜筋、広背筋(下部)、脊柱起立筋(下部)を同時に刺激できるため、園原氏は走行時にも使用することを提唱。それが、まさに『ハイブリッドランニング』である。「何より装着して、そのままランニングやエクササイズもできるという効率的な面に魅力を感じましたね。そこで、日本ランニング協会とSIXPADがタッグを組んで『SIXPADランニングメソッド』を開発しました。市民ランナーの方ももちろんですが、特にランニングに本気で取り組んでいるアスリートランナーの方にこそ、このメソッドを取り入れてほしいですね。体幹トレーニングと一口に言っても、その方法はさまざまで、効果を上げるのは簡単ではありません。最も大切なことは『継続すること』です。パワースーツ コアベルトを使えば効率的なトレーニングが簡単に継続できる。ぜひとも日々のトレーニングに追加して、コアを鍛えながら走る新感覚を味わってもらえたらと思います」

パワースーツ コアベルトは特殊加工を施した繊維を電極にすることにより、わずかな水で長時間通電が可能。汗などの影響が少なく、劣化しにくいという。しかも、自宅で洗濯して、繰り返し使用できる。「安定性」「安全性」「耐久性」を兼ね備えており、日々のトレーニングに積極的に活用できるアイテムだ。「ランナーは体幹を鍛えることで、空気がパンパンに入ったボールのように地面反力をもらえるようになります。そういう意味では、走るだけの練習ではもう通用しません。これからはフィジカルトレーニングを走る練習と同じぐらいしっかり行う必要があります」
『体幹』を鍛え、『呼吸筋』も強化ワンステージ高い領域へ
近年は専門のトレーナーを雇うチームも増えているが、それなりの予算が必要なため日常的に指導を受けるのは難しい。しかし、パワースーツ コアベルトを活用したハイブリッドランニングなら誰でも容易に体幹を強化できる。「市民ランナーなどは走行距離にこだわる傾向が強いのですが、バランスの良いフォームで走らないとトレーニング効果は高まりません。パワースーツ コアベルトを活用した効率的なハイブリッドランニングをすることでバランスの良いフォームを意識でき、それによって故障によるトレーニング中断も少なくなります。継続できることこそ最高のトレーニングなのです」

SIXPAD ランニングメソッド特設ページ
SIXPADランニングメソッドに取り組むことで、体幹だけでなく、呼吸時に使われる筋肉(呼吸筋)にも好影響が出るという。「疲れてきたり、速く走ると体幹部の呼吸への関与率が高くなり姿勢維持機能が低下します。また、ランナーは胸郭周りが硬くなる傾向があり、肋骨が動かなくなると横隔膜の上げ下げができなくなってしまいます。コアを強化することで、呼吸にも良い影響が出るんです」
いずれにしても、走りながら体幹トレーニングができるハイブリッドランニングは非常に効率的で、画期的なメソッドと言えるだろう。「ランニングは体力勝負と思われがちですが、実は技術の部分も大きい。正しいフォームを身につけるのは時間がかかります。しかも一番大切なことは、正しい動きを何度も繰り返すこと。パワースーツ コアベルトを装着して走ることで、体幹を意識できて、末端はフリーに動かすことができる。そのため身体が硬い朝練習や、ウォーミングアップ時に最適です。ぜひ多くのランナーにハイブリッドランニングを体感していただきたいと思います」
走りながら体幹を意識して、正しいフォームを習得していく。パワースーツ コアベルトを活用した〝新時代のトレーニング〟は、ランナーをワンステージ高い領域に導いてくれるだろう。

SIXPAD Powersuit Core BeltMTG 公式オンラインショップ
『ハイブリッドランニング』を主体としたSIXPADランニングメソッド
シューズの進化により、ランニングシーンは一変した。厚底シューズが登場したことで、フォアフットが主流になり、タイムも大幅に向上。一方、股関節まわりのケガや故障が増えている。急激な変化のなかで日本ランニング協会は新たなトレーニングを模索していた。そのなかで新たに選んだのがパワースーツ コアベルトだった。「SIXPADの存在は前々から知っていましたが、SIXPADコアベルトはお腹に巻くだけで腹筋・脇腹・背筋(下部)を同時に鍛えられる。このパワースーツ コアベルトならランナーにとって有益なトレーニングを一緒に作れるのではと感じたのが始まりです」と語るのはランニング協会のマスターインストラクターを務める園原健弘氏だ。 EMS(筋電気刺激)を搭載したSIXPADはトレーニングギアとして人気を集めていた。その中でもパワースーツ コアベルトは、腹直筋、腹斜筋、広背筋(下部)、脊柱起立筋(下部)を同時に刺激できるため、園原氏は走行時にも使用することを提唱。それが、まさに『ハイブリッドランニング』である。「何より装着して、そのままランニングやエクササイズもできるという効率的な面に魅力を感じましたね。そこで、日本ランニング協会とSIXPADがタッグを組んで『SIXPADランニングメソッド』を開発しました。市民ランナーの方ももちろんですが、特にランニングに本気で取り組んでいるアスリートランナーの方にこそ、このメソッドを取り入れてほしいですね。体幹トレーニングと一口に言っても、その方法はさまざまで、効果を上げるのは簡単ではありません。最も大切なことは『継続すること』です。パワースーツ コアベルトを使えば効率的なトレーニングが簡単に継続できる。ぜひとも日々のトレーニングに追加して、コアを鍛えながら走る新感覚を味わってもらえたらと思います」
パワースーツ コアベルトは特殊加工を施した繊維を電極にすることにより、わずかな水で長時間通電が可能。汗などの影響が少なく、劣化しにくいという。しかも、自宅で洗濯して、繰り返し使用できる。「安定性」「安全性」「耐久性」を兼ね備えており、日々のトレーニングに積極的に活用できるアイテムだ。「ランナーは体幹を鍛えることで、空気がパンパンに入ったボールのように地面反力をもらえるようになります。そういう意味では、走るだけの練習ではもう通用しません。これからはフィジカルトレーニングを走る練習と同じぐらいしっかり行う必要があります」
『体幹』を鍛え、『呼吸筋』も強化ワンステージ高い領域へ
近年は専門のトレーナーを雇うチームも増えているが、それなりの予算が必要なため日常的に指導を受けるのは難しい。しかし、パワースーツ コアベルトを活用したハイブリッドランニングなら誰でも容易に体幹を強化できる。「市民ランナーなどは走行距離にこだわる傾向が強いのですが、バランスの良いフォームで走らないとトレーニング効果は高まりません。パワースーツ コアベルトを活用した効率的なハイブリッドランニングをすることでバランスの良いフォームを意識でき、それによって故障によるトレーニング中断も少なくなります。継続できることこそ最高のトレーニングなのです」
SIXPAD ランニングメソッド特設ページ
SIXPADランニングメソッドに取り組むことで、体幹だけでなく、呼吸時に使われる筋肉(呼吸筋)にも好影響が出るという。「疲れてきたり、速く走ると体幹部の呼吸への関与率が高くなり姿勢維持機能が低下します。また、ランナーは胸郭周りが硬くなる傾向があり、肋骨が動かなくなると横隔膜の上げ下げができなくなってしまいます。コアを強化することで、呼吸にも良い影響が出るんです」
いずれにしても、走りながら体幹トレーニングができるハイブリッドランニングは非常に効率的で、画期的なメソッドと言えるだろう。「ランニングは体力勝負と思われがちですが、実は技術の部分も大きい。正しいフォームを身につけるのは時間がかかります。しかも一番大切なことは、正しい動きを何度も繰り返すこと。パワースーツ コアベルトを装着して走ることで、体幹を意識できて、末端はフリーに動かすことができる。そのため身体が硬い朝練習や、ウォーミングアップ時に最適です。ぜひ多くのランナーにハイブリッドランニングを体感していただきたいと思います」
走りながら体幹を意識して、正しいフォームを習得していく。パワースーツ コアベルトを活用した〝新時代のトレーニング〟は、ランナーをワンステージ高い領域に導いてくれるだろう。
SIXPAD Powersuit Core BeltMTG 公式オンラインショップ
https://www.rikujyokyogi.co.jp/archives/87831 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.12.08
富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出
2025.12.08
2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表
2025.12.08
女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト
-
2025.12.08
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.08
富士山女子駅伝の全日本大学選抜に立教大・小川陽香、明治国際医療大・古西亜海ら12人選出
日本学生陸上競技連合は12月8日、2025全日本大学女子選抜駅伝(富士山女子駅伝)に出場する全日本大学選抜チームの選手を発表した。 全日本大学選抜チームは全国8地区学連(北海道、東北、関東、北信越、東海、関西、中国四国、 […]
2025.12.08
2026年関東インカレは5月21日~24日に宇都宮で初開催! 参加標準記録も発表
12月8日、関東学連は2026年の関東インカレを、栃木県宇都宮市のカンセキスタジアムとちぎで5月21日から24日に開催すると発表した。 関東の学生ナンバーワンを決める関東インカレは、来年で第105回を迎える伝統の対校戦。 […]
2025.12.08
女子400mのナセルがアディダスと契約 パリ五輪銀、東京世界陸上銅メダリスト
女子400mのアジア記録保持者、S.E.ナセル(バーレーン)がアディダスとのプロ契約を結んだことを発表した。自身のSNSで契約締結に関して「新たな挑戦と歴史的偉業に向け、アディダスの献身的な取り組みとパートナーシップは極 […]
2025.12.08
全米クロカン選手権はウォルフとケラティ・フレスギが制す 世界陸上入賞・ヤングら上位選手が26年1月の世界クロカン代表に内定
12月6日、米国・オレゴン州ポートランドで全米クロスカントリー選手権(10km)が行われ、男子はP.ウォルフが29分17秒で、女子はW.ケラティ・フレスギが33分46秒で優勝した。 女子を制したケラティ・フレスギはパリ五 […]
2025.12.08
3月のThe TENから7月にかけて17大会を実施! 26年実施の米国陸連ツアー日程発表
米国陸連(USATF)は12月5日、来年実施するUSATFツアー17大会の日程を発表した。 米国では連盟が統括するツアーの立ち上げを10月に発表しており、年次総会で対象大会と日程が決定された。3月28日のThe TENを […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025