HOME 駅伝

2022.11.26

中大ルーキー吉居駿恭が1万m28分06秒27!兄・大和に迫るU20日本歴代4位!東海大・石原が28分13秒78/八王子LD
中大ルーキー吉居駿恭が1万m28分06秒27!兄・大和に迫るU20日本歴代4位!東海大・石原が28分13秒78/八王子LD

◇八王子ロングディスタンス2022(11月26日/東京・町田GIONスタジアム)

男子10000m6組に学生2選手が出場し、中大の吉居駿恭(1年)がU20日本歴代4位の28分06秒27をマーク。惜しくも兄の大和(中大3年)が昨年出した自己記録(同歴代2位の28分03秒90)に届かなかったものの、箱根駅伝前に好記録を残した。

吉居は愛知・田原東部中3年時に全中1500m優勝の実績を持ち、宮城・仙台育英高3年だった昨年11月には10000m高校歴代3位の28分11秒96をマーク。今年4月に中大へ入学すると、今季は1年生ながら出雲駅伝でアンカー6区、全日本大学駅伝で3区と主要区間を担った。高校・大学と兄の背中を追いかけて同じチームに入り、切磋琢磨を続けている。

同じレースでは東海大のエース・石原翔太郎(3年)も出場。後半ややペースダウンして自己記録(28分05秒91)更新とはならなかったものの、セカンドベストの28分13秒78と現状の仕上がりを確認した。

同組トップは麗澤大卒2年目の難波天(トーエネック)で27分48秒27。岡本雄大(サンベルクス)が27分50秒64、今江勇人(GMOインターネットグループ)が27分50秒93と、この組だけで計7人の日本人選手が27分台をマークした。

■男子10000mU20日本歴代5傑
27.59.32 大野龍二(旭化成) 2004. 6. 5
28.03.90 吉居大和(中大) 2021.12. 4
28.05.91 石原翔太郎(東海大)2021. 5.20
28.06.27 吉居駿恭(中大) 2022.11.26
28.07.39 佐藤悠基(佐久長聖高3長野)2004.11.27

広告の下にコンテンツが続きます
◇八王子ロングディスタンス2022(11月26日/東京・町田GIONスタジアム) 男子10000m6組に学生2選手が出場し、中大の吉居駿恭(1年)がU20日本歴代4位の28分06秒27をマーク。惜しくも兄の大和(中大3年)が昨年出した自己記録(同歴代2位の28分03秒90)に届かなかったものの、箱根駅伝前に好記録を残した。 吉居は愛知・田原東部中3年時に全中1500m優勝の実績を持ち、宮城・仙台育英高3年だった昨年11月には10000m高校歴代3位の28分11秒96をマーク。今年4月に中大へ入学すると、今季は1年生ながら出雲駅伝でアンカー6区、全日本大学駅伝で3区と主要区間を担った。高校・大学と兄の背中を追いかけて同じチームに入り、切磋琢磨を続けている。 同じレースでは東海大のエース・石原翔太郎(3年)も出場。後半ややペースダウンして自己記録(28分05秒91)更新とはならなかったものの、セカンドベストの28分13秒78と現状の仕上がりを確認した。 同組トップは麗澤大卒2年目の難波天(トーエネック)で27分48秒27。岡本雄大(サンベルクス)が27分50秒64、今江勇人(GMOインターネットグループ)が27分50秒93と、この組だけで計7人の日本人選手が27分台をマークした。 ■男子10000mU20日本歴代5傑 27.59.32 大野龍二(旭化成) 2004. 6. 5 28.03.90 吉居大和(中大) 2021.12. 4 28.05.91 石原翔太郎(東海大)2021. 5.20 28.06.27 吉居駿恭(中大) 2022.11.26 28.07.39 佐藤悠基(佐久長聖高3長野)2004.11.27

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.07.14

DLロンドン女子5000mに田中希実がエントリー! 男子100mで再びライルズ VS テボゴ アレクナ、マフチフ、ボルらも参戦

7月14日、ダイヤモンドリーグ(DL)第11戦のロンドン大会(英国/7月19日)のエントリーリストが発表され、女子5000mに田中希実(New Balance)が登録された。 田中はこれが今季のDL2戦目。7月上旬の日本 […]

NEWS 男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

男子走幅跳・城山正太郎が優勝 400m佐藤風雅は45秒50の4位 世界陸上出場目指し、日本選手が欧米の競技会に出場/WAコンチネンタルツアー

7月13日に欧米各地で世界陸連(WA)コンチネンタルツアーの競技会が行われ、9月の東京世界選手権の出場を目指す日本人選手たちが奮闘した。 カナダで開催されたWAコンチネンタルツアー・シルバーのエドモントン招待では、男子走 […]

NEWS 東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏

2025.07.14

東京世界陸上アンバサダーに三段跳3連覇・テイラー氏と100mH2大会金メダルのピアソン氏

9月に開催される東京世界選手権のアンバサダーに、女子100mハードルの元選手サリー・ピアソン氏(豪州)と男子三段跳の元選手クリスチャン・テイラー氏(米国)が就任することが世界陸連(WA)より発表された。 38歳のピアソン […]

NEWS 17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー

2025.07.14

17歳のウィルソンが男子400mで44秒10!自らのU18記録を更新 200mは新鋭・ティーマースが19秒73/WAコンチネンタルツアー

7月11日~12日、米国・テネシー州メンフィスで世界陸連(WA)コンチネンタルツアー・シルバーのエド・マーフィー・クラシックが開催され、男子400mでは17歳のQ.ウィルソン(米国)が44秒10のU18世界最高記録で優勝 […]

NEWS 【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位

2025.07.14

【男子1500m】本田桜二郎(鳥取城北高3)3分43秒23=高校歴代5位

第239回東海大長距離競技会は7月13日、神奈川・東海大湘南校舎陸上競技場で行われ、男子1500mで本田桜二郎(鳥取城北3)が高校歴代5位、中国高校新記録となる3分43秒23をマークした。従来の中国高校記録は徳本一善(沼 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年8月号 (7月14日発売)

2025年8月号 (7月14日発売)

詳報!日本選手権
IH地区大会

page top