2022.11.16
世界陸連(WA)はワールド・アスレティクス・アワード2022の最優秀選手に贈られる「ワールド・アスリート・オブ・ザ・イヤー」の最終候補者を発表した。10月中旬に男女各10名が挙げられ、WA評議員会・WAファミリーとファンによる投票により最終候補男女各5名に絞られている。なお、SNSによるファン投票は10月31日に締め切られ、130万票が集まった。受賞者は12月上旬に発表される予定。
候補選手と主な実績は以下の通り。
■男子
●A.デュプランティス(スウェーデン)
棒高跳で世界選手権、世界室内選手権優勝、DL優勝、欧州選手権優勝、室内では6m19、6m20、屋外では6m21と世界記録を更新
●S.エル・バッカリ(モロッコ)
3000m障害で世界選手権優勝、DL優勝、今季世界最高の7分58秒28をマーク、今年無敗
●J.インゲブリグトセン(ノルウェー)
5000mで世界選手権優勝、1500mで世界選手権&世界室内選手権銀メダル、1500m・5000mで欧州選手権優勝、1500mでDL優勝、今季世界最高の3分29秒02
●E.キプチョゲ(ケニア)
マラソンの世界記録を2時間1分09秒に更新、ベルリン・マラソン&東京マラソン優勝
●N.ライルズ(米国)
200mで世界選手権優勝、DL優勝、19秒31の今季世界最高、世界歴代3位で米国記録を樹立
■女子
●T.アムサン(ナイジェリア)
100mハードルで世界選手権優勝、DL・英連邦大会・アフリカ選手権優勝、12秒12の世界記録を樹立
●S.-A.フレイザー・プライズ(ジャマイカ)
100mで世界選手権優勝、5個目の金メダル獲得、DL優勝、今季の7回のサブ10秒70を達成、今季世界最高の10秒62をマーク
●K.ガルシア(ペルー)
20km競歩で世界選手権優勝、ペルー勢として世界選手権初のメダルを獲得、35km競歩で世界選手権優勝、南米記録で競歩のダブル優勝を達成、20km競歩で世界競歩チーム選手権銅メダル
●S.マクローリン(米国)
400mハードルと4×400mリレーで世界選手権優勝、51秒41の世界記録を樹立(全米選手権)、世界選手権で50秒68をマークし世界記録を塗り替えた
●Y.ロハス(ベネズエラ)
三段跳で世界選手権、世界室内選手権優勝、DL優勝、世界室内選手権で世界記録を15m74に更新
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