写真提供/JAL
JALは10月3日、来春から女子走幅跳の髙良彩花(筑波大)をアスリート社員として採用することを発表した。
髙良は兵庫県出身。西宮浜中から園田学園高を経て筑波大へ。中学時代には6m12(現中学歴代6位)をマークし、全中でも優勝。高校ではインターハイ3連覇し、2、3年時には日本選手権も制した。また、3年時のアジア・ジュニア選手権で高校タイ記録・U20日本タイ記録の6m44を跳んで優勝。さらにU20世界選手権ではこの種目初メダルとなる銀メダルを獲得した。
筑波大進学後は関東インカレ4連覇。2年時には日本選手権も2年ぶりに制している。4年目の日本インカレでは4年ぶりの自己ベストとなる6m50をマークして初優勝。日本歴代9位、学生歴代5位の記録で、35年ぶりに大会記録を塗り替えた。
髙良は内定にあたり「『世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ』を目指すJALの一員として、多くの方に応援される選手を目指して精進してまいります」とコメント。さらに「飛行機のように、力強い助走から空へ飛び立つような姿を皆さまにお届けし、日本記録の更新、さらには7mジャンパーへと、世界で活躍できる選手に成長していきます」と抱負を語った。
JALには女子やり投日本記録保持者でオレゴン世界選手権3位の北口榛花、男子走高跳の戸邉直人、女子短距離の土井杏南、男子三段跳の山本凌雅が所属している。
■髙良のコメント全文
挑戦するとき、いつもJALの飛行機が身近にありました。
来年4月からは、「世界で一番選ばれ、愛されるエアライングループ」を目指すJALの一員として、多くの方に応援される選手を目指して精進してまいります。
そして、飛行機のように、力強い助走から空へ飛び立つような姿を皆さまにお届けし、日本記録の更新、さらには7mジャンパーへと、世界で活躍できる選手に成長していきます。ご声援のほど、よろしくお願いいたします。

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