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男子35km競歩で川野将虎が日本最高タイムの2時間23分15秒で銀!日本勢最多タイ4個目のメダル!/世界陸上
男子35km競歩で川野将虎が日本最高タイムの2時間23分15秒で銀!日本勢最多タイ4個目のメダル!/世界陸上


◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目

オレゴン世界陸上10日目のモーニングセッションに行われた男子35km競歩決勝。川野将虎(旭化成)は2時間23分15秒で2番目にフィニッシュ。順位が確定すれば、銀メダルとなる。

世界選手権は初出場となる川野。スタートまもなく松永大介(富士通)が飛び出す状況で集団の中でレースを進めた。徐々に人数が絞られていき、33kmで東京五輪20km金メダリストのマッシモ・スタノ(イタリア)とマッチレースに。残り1kmあたりから徐々にリードが広がった。それでも、あきらめずに追いかけて2位フィニッシュ。今大会における日本勢のメダルは4つとなり、2003年のパリ大会に並ぶ世界選手権1大会での最多メダル数となった。

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23歳の川野は、昨年の東京五輪では50kmで6位入賞。4月中旬の日本選手権35km競歩で2時間26分40秒の今季世界最高をマークしていた。

35km競歩は50kmに代わって今大会から実施された新種目。

■男子35km競歩上位と日本勢成績
1位 マッシモ・スタノ(イタリア)         2時間23分14秒=大会新
2位 川野 将虎(旭化成)             2時間23分15秒=日本最高
3位 ペルセウス・カールストレーム(スウェーデン) 2時間23分44秒
4位 ブライアン・ダニエル・ピンタード(エクアドル)2時間24分37秒
5位 賀相紅(中国)                2時間24分45秒
6位 エヴァン・ダンフィー(カナダ)        2時間25分02秒
7位 カイオ・ボンフィム(ブラジル)        2時間25分14秒
8位 エイデル・アレヴァロ(コロンビア)      2時間25分21秒

9位 野田 明宏(自衛隊体育学校)         2時間25分29秒
26位 松永 大介(富士通)             2時間33分56秒

◇オレゴン世界陸上(7月15日~24日/米国・オレゴン州ユージン)10日目 オレゴン世界陸上10日目のモーニングセッションに行われた男子35km競歩決勝。川野将虎(旭化成)は2時間23分15秒で2番目にフィニッシュ。順位が確定すれば、銀メダルとなる。 世界選手権は初出場となる川野。スタートまもなく松永大介(富士通)が飛び出す状況で集団の中でレースを進めた。徐々に人数が絞られていき、33kmで東京五輪20km金メダリストのマッシモ・スタノ(イタリア)とマッチレースに。残り1kmあたりから徐々にリードが広がった。それでも、あきらめずに追いかけて2位フィニッシュ。今大会における日本勢のメダルは4つとなり、2003年のパリ大会に並ぶ世界選手権1大会での最多メダル数となった。 23歳の川野は、昨年の東京五輪では50kmで6位入賞。4月中旬の日本選手権35km競歩で2時間26分40秒の今季世界最高をマークしていた。 35km競歩は50kmに代わって今大会から実施された新種目。 ■男子35km競歩上位と日本勢成績 1位 マッシモ・スタノ(イタリア)         2時間23分14秒=大会新 2位 川野 将虎(旭化成)             2時間23分15秒=日本最高 3位 ペルセウス・カールストレーム(スウェーデン) 2時間23分44秒 4位 ブライアン・ダニエル・ピンタード(エクアドル)2時間24分37秒 5位 賀相紅(中国)                2時間24分45秒 6位 エヴァン・ダンフィー(カナダ)        2時間25分02秒 7位 カイオ・ボンフィム(ブラジル)        2時間25分14秒 8位 エイデル・アレヴァロ(コロンビア)      2時間25分21秒 9位 野田 明宏(自衛隊体育学校)         2時間25分29秒 26位 松永 大介(富士通)             2時間33分56秒

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