HOME ニュース、海外

2022.06.27

男子400mH・ベンジャミン 今季世界最高の47秒04! 女子200mはスタイナーが21秒77の自己新V/全米選手権
男子400mH・ベンジャミン 今季世界最高の47秒04! 女子200mはスタイナーが21秒77の自己新V/全米選手権


6月26日、オレゴン世界選手権の選考会を兼ねた全米選手権の最終目がオレゴン州・ヘイワードフィールドで行われ、男子400mハードルでは東京五輪銀メダルのR.ベンジャミンが今季世界最高の47秒04で優勝した。

べンジャミンは昨年の東京五輪で世界歴代2位の46秒17をマーク。今季はDL(ダイヤモンドリーグ)ドーハでA.ドス・サントス(ブラジル)に敗れ、リストトップもドス・サントスが占めていたが、今回それを上回る記録で2年連続での全米制覇を果たした。世界選手権では4×400mリレーでのメンバー入りも希望している。

女子200mはA.スタイナーが21秒77(-0.3)の自己新で勝利。同日にジャマイカのS.ジャクソンがこの記録を上回ったが、それまで一時今季の世界リストトップに立った。同800mは東京五輪金メダルのA.ムーが1分57秒16でV。同砲丸投はC.イーリーが20m51の今季世界最高の自己新で、大会記録を樹立して優勝を飾っている。

広告の下にコンテンツが続きます

男子200mはN.ライルズが19秒67(−0.3)で19年ドーハ世界選手権で金メダルを獲得した同年以来の全米選手権制覇。同5000mではG.フィッシャーが13分03秒86の大会新で優勝した。

今大会では男子100mのC.コールマン、同110mハードルのG.ホロウェイ、女子100mハードルのN.アリが決勝を棄権したが、各選手は19年ドーハ世界選手権での優勝によりワイルドカードで今夏の世界選手権への出場権を獲得している。

6月26日、オレゴン世界選手権の選考会を兼ねた全米選手権の最終目がオレゴン州・ヘイワードフィールドで行われ、男子400mハードルでは東京五輪銀メダルのR.ベンジャミンが今季世界最高の47秒04で優勝した。 べンジャミンは昨年の東京五輪で世界歴代2位の46秒17をマーク。今季はDL(ダイヤモンドリーグ)ドーハでA.ドス・サントス(ブラジル)に敗れ、リストトップもドス・サントスが占めていたが、今回それを上回る記録で2年連続での全米制覇を果たした。世界選手権では4×400mリレーでのメンバー入りも希望している。 女子200mはA.スタイナーが21秒77(-0.3)の自己新で勝利。同日にジャマイカのS.ジャクソンがこの記録を上回ったが、それまで一時今季の世界リストトップに立った。同800mは東京五輪金メダルのA.ムーが1分57秒16でV。同砲丸投はC.イーリーが20m51の今季世界最高の自己新で、大会記録を樹立して優勝を飾っている。 男子200mはN.ライルズが19秒67(−0.3)で19年ドーハ世界選手権で金メダルを獲得した同年以来の全米選手権制覇。同5000mではG.フィッシャーが13分03秒86の大会新で優勝した。 今大会では男子100mのC.コールマン、同110mハードルのG.ホロウェイ、女子100mハードルのN.アリが決勝を棄権したが、各選手は19年ドーハ世界選手権での優勝によりワイルドカードで今夏の世界選手権への出場権を獲得している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.17

短距離・木村颯太が「店舗高値買取センター」とスポンサー契約を締結 明大時代に日本インカレ200m4位

9月17日、株式会社店舗高値買取センターは、男子短距離の木村颯太とスポンサー契約を締結したことを発表した。 木村は2001年生まれの23歳。埼玉・新座二中時代から200mを中心に競技に取り組み、全中やジュニア五輪に出場。 […]

NEWS 9月17日Day5のタイムテーブルを更新 女子棒高跳の開始時間を前倒し/東京世界陸上

2025.09.17

9月17日Day5のタイムテーブルを更新 女子棒高跳の開始時間を前倒し/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場) 世界陸連は9月17日、同日に行われる東京世界陸上Day5(5日目)のタイムテーブルを更新した。 変更されたのは女子棒高跳の決勝の開始時間。従来は20時10分の開始予定だっ […]

NEWS 女子1500m・キピエゴンが先頭譲らず史上初の3連覇! ハンマー投・カツバーグが84m70でV2/世界陸上Day4

2025.09.17

女子1500m・キピエゴンが先頭譲らず史上初の3連覇! ハンマー投・カツバーグが84m70でV2/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目のイブニングセッションが行われ、女子1500m決勝ではフェイス・キピエゴン(ケニア)が3分52秒15で同種目史上初の3連覇を果たした。 これぞ女王 […]

NEWS 村竹ラシッド、赤松諒一がパリ五輪に続く入賞! 400m中島佑気ジョセフはファイナル進出/世界陸上Day4

2025.09.17

村竹ラシッド、赤松諒一がパリ五輪に続く入賞! 400m中島佑気ジョセフはファイナル進出/世界陸上Day4

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上4日目が行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。 パリ五輪でも5位に入った村竹は、この日の準決 […]

NEWS 110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

2025.09.17

110mH5位の村竹ラシッド 人生懸けて過ごした1年「何が足りなかったんだろう」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)4日目 東京世界陸上の4日目のイブニングセッションが行われ、男子110mハードルで村竹ラシッド(JAL)が13秒18(-0.3)で5位入賞を果たした。昨年のパリ五輪(5位) […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top