HOME ニュース、国内

2022.06.13

走幅跳・渡邉希が大幅自己新の7m85で快勝 大会記録を7年ぶりに2cm更新/U20日本選手権
走幅跳・渡邉希が大幅自己新の7m85で快勝 大会記録を7年ぶりに2cm更新/U20日本選手権


◇第38回U20日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 4日目

U20日本選手権の男子走幅跳は、5回目に大会前の自己記録を一気に38cm更新する7m85(+1.5)をマークした渡邉希(筑波大)が、男子フィールド種目では今大会唯一となる大会新記録で全国初タイトルを手にした。

広告の下にコンテンツが続きます

「正直、ハマったなというのが一番の感想です。7m50で3位が目標で、まさか優勝できるとは思っていなかったので、まぐれじゃないかと驚いています」と、本人もびっくりの大ジャンプだった。

宮城・仙台西高出身の渡邉。昨年までのベストは県インターハイでマークした7m43。東北チャンピオンとして臨んだインターハイは決勝に進んだものの10位と入賞と逃していた。この春から筑波大に進学。「冬季から取り組んできたスピード強化と反り跳びから挟み跳びに切り替えた技術がようやくかみ合ってきました」と笑顔で勝因を口にする。

5月初めの記録会で7m47の自己新をマーク。続く関東インカレでは7m26の10位に終わったものの、「そこから最後の走り込む部分でしっかりリズムアップできるようマークを置いて練習を積んできました。5回目は、これまでにない流れ(スピード)で踏切に入れました」と、7m50~70台を一気に飛び越えU20歴代でも13位タイとなる位置まで自己記録を引き上げた。

昨秋のU18日本選手権で8位に入っているが、今回が全国初優勝。「タイトルの名に負けないよう今後も技術を磨いていきたい。まだこれが実力とは思っていません。安定して(7m)60~70台を跳べるようにして、秋の全カレで上位に食い込めるようがんばりたいです」と目標を話す。

今回の優勝でU20世界選手権の代表候補にも名前が挙がることになるが、「大舞台で結果を残せたことは今後の自信になります。U20世界選手権のことは、全然考えていなかったので……。もし選ばれれば、代表に恥じない結果が残せるようにしたいです」と戸惑いつつも、大阪の地でつかんだ自信をステップにさらなる飛躍を誓った。

6回目に追い風参考ながら7m66(+2.1)を跳んだ常泉光佑(中大)が逆転で2位、三段跳に続く2冠を目指した昨年のインターハイ王者の北川凱(東海大)は7m55(+0.4)で3位だった。

◇第38回U20日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居) 4日目 U20日本選手権の男子走幅跳は、5回目に大会前の自己記録を一気に38cm更新する7m85(+1.5)をマークした渡邉希(筑波大)が、男子フィールド種目では今大会唯一となる大会新記録で全国初タイトルを手にした。 「正直、ハマったなというのが一番の感想です。7m50で3位が目標で、まさか優勝できるとは思っていなかったので、まぐれじゃないかと驚いています」と、本人もびっくりの大ジャンプだった。 宮城・仙台西高出身の渡邉。昨年までのベストは県インターハイでマークした7m43。東北チャンピオンとして臨んだインターハイは決勝に進んだものの10位と入賞と逃していた。この春から筑波大に進学。「冬季から取り組んできたスピード強化と反り跳びから挟み跳びに切り替えた技術がようやくかみ合ってきました」と笑顔で勝因を口にする。 5月初めの記録会で7m47の自己新をマーク。続く関東インカレでは7m26の10位に終わったものの、「そこから最後の走り込む部分でしっかりリズムアップできるようマークを置いて練習を積んできました。5回目は、これまでにない流れ(スピード)で踏切に入れました」と、7m50~70台を一気に飛び越えU20歴代でも13位タイとなる位置まで自己記録を引き上げた。 昨秋のU18日本選手権で8位に入っているが、今回が全国初優勝。「タイトルの名に負けないよう今後も技術を磨いていきたい。まだこれが実力とは思っていません。安定して(7m)60~70台を跳べるようにして、秋の全カレで上位に食い込めるようがんばりたいです」と目標を話す。 今回の優勝でU20世界選手権の代表候補にも名前が挙がることになるが、「大舞台で結果を残せたことは今後の自信になります。U20世界選手権のことは、全然考えていなかったので……。もし選ばれれば、代表に恥じない結果が残せるようにしたいです」と戸惑いつつも、大阪の地でつかんだ自信をステップにさらなる飛躍を誓った。 6回目に追い風参考ながら7m66(+2.1)を跳んだ常泉光佑(中大)が逆転で2位、三段跳に続く2冠を目指した昨年のインターハイ王者の北川凱(東海大)は7m55(+0.4)で3位だった。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.05.27

平林清澄が日本チームトップでフィニッシュ 大迫傑、鈴木健吾と米国10kmロードに参戦

米国コロラド州ボルダーで5月26日、ロードレース「ボルダー・ボルダー」が行われ、男子10kmで日本から参加した平林清澄(ロジスティード)が30分14秒で9位に入った。 同大会は米国コロラド州ボルダーで1979年にスタート […]

NEWS 2026中学最新ランキング【女子】

2026.05.27

2026中学最新ランキング【女子】

女子100m 2026年 12.00 1.2 バログン・イズミ(千住ジュニア・3東京)5.24 12.06 1.5 酒井 聖夜(河津3静岡) 5.16 12.06 1.1 西尾  彩(河南陸上クラブ・3大阪) 5.17 […]

NEWS 2026中学最新ランキング【男子】

2026.05.27

2026中学最新ランキング【男子】

男子100m 2026年 10.77 1.9 大西 凌駆(ゆめおりAC3・東京) 4.19 10.79 0.2 菅野 凌玖(安中一3群馬) 5.16 10.85 0.5 好川 翔太(三木3香川) 5.17 10.88 - […]

NEWS ハーフ元世界記録保持者・カンディエに新たなドーピング規則違反 検査において改ざんを試みる

2026.05.27

ハーフ元世界記録保持者・カンディエに新たなドーピング規則違反 検査において改ざんを試みる

世界陸連(WA)の独立不正調査機関「アスリート・インテグリティ・ユニット(AIU)」は、5月27日までに男子長距離のK.カンディエ(ケニア)ら複数の選手に対し、ドーピング規則の違反などによる処分を科すことを発表した。 カ […]

NEWS 来年の北京世界陸上の参加標準記録発表!100m9秒95、5000m12分50秒など軒並み上昇

2026.05.27

来年の北京世界陸上の参加標準記録発表!100m9秒95、5000m12分50秒など軒並み上昇

世界陸連(WA)は、2027年に中国・北京で開催する世界選手権の参加標準記録を発表した。 北京世界選手権の出場資格を得るためには、参加標準記録を突破するか、ワールドランキングで各種目の出場枠(ターゲットナンバー内)に入る […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年6月号 (5月14日発売)

2026年6月号 (5月14日発売)

落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図

page top