
◇第106回日本選手権(6月9日~12日/大阪・ヤンマースタジアム長居)2日目
オレゴン世界選手権代表選考会を兼ねた日本選手権の2日目に男子三段跳が行われ、伊藤陸(近大高専)が16m57(+1.5)を跳んで初優勝を飾った。
4月の日本学生個人選手権で、走幅跳を跳んだ際に右踵周辺を痛めたという伊藤。その後は試合をスルーしていた。しばらくはケガをしていない「左脚の強化」に励んできた。今大会に向けて、普段とは違う「左・左・右」で挑むことも考えたが、「自分から決断しました」と、「右・右・左」で臨んだ。
やや違和感もあるが、「うまく噛み合った」跳躍で、16m57は日本歴代3位となる17m00を跳んだ昨年の日本インカレの試技内で16m82を跳んでいるのに続いて自己3番目の記録だった。
それでも「まだ無駄な跳躍があるので安定させていきたい」と伊藤。「日本インカレ、国体で記録を出せるようにしたいです」と意気込む。伊藤は最終日の走幅跳にも出場を予定している。
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やや違和感もあるが、「うまく噛み合った」跳躍で、16m57は日本歴代3位となる17m00を跳んだ昨年の日本インカレの試技内で16m82を跳んでいるのに続いて自己3番目の記録だった。
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