HOME ニュース、国内

2022.05.14

田中希実1500m4分11秒27で2位 200mでは君嶋愛梨沙23秒68 森岡大地20秒57w/中部実業団対抗
田中希実1500m4分11秒27で2位 200mでは君嶋愛梨沙23秒68 森岡大地20秒57w/中部実業団対抗

田中希実(豊田自動織機)


第66回中部実業団対抗大会の初日が5月14日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、女子1500mには東京五輪8位の田中希実(豊田自動織機)が出場。大会記録(4分17秒48)を上回る4分11秒27で2位だった。

田中は同僚のヘレン・エカラレ、後藤夢とともに出場。前半は後藤が先頭に立ち、400mの通過は68秒。700mでエカラレが先頭に立つと、3位を走っていた田中は2位に上がって800mは2分17秒あたりで通過する。残り1周の鐘が鳴って田中がトップに立ち、1200mは3分25秒。そこからスピードを上げたが、残り150m付近でエカラレに逆転を許した。エカラレは外国人参考記録最高の4分09秒76で1位。3位の後藤も大会記録を上回る4分17秒02だった。

女子200mは、君嶋愛梨沙(土木管理総合)が自己ベストに0.02秒と迫る23秒68(+1.9)で優勝。2位には100mハードルが専門の紫村仁美(リタジャパン)が自己新の23秒83で入った。

広告の下にコンテンツが続きます

男子200mは森岡大地(デンソー大安)が追い風参考の20秒57(+3.8)で優勝した。男子走高跳は赤松諒一(アワーズ)が2m24で制覇。タイムレースで行われた男子1500mは木村理来(愛三工業)3分50秒14で勝ち、2位は服部弾馬(トーエネック)が3分50秒32で続いた。

第66回中部実業団対抗大会の初日が5月14日、岐阜市の岐阜メモリアルセンター長良川競技場で行われ、女子1500mには東京五輪8位の田中希実(豊田自動織機)が出場。大会記録(4分17秒48)を上回る4分11秒27で2位だった。 田中は同僚のヘレン・エカラレ、後藤夢とともに出場。前半は後藤が先頭に立ち、400mの通過は68秒。700mでエカラレが先頭に立つと、3位を走っていた田中は2位に上がって800mは2分17秒あたりで通過する。残り1周の鐘が鳴って田中がトップに立ち、1200mは3分25秒。そこからスピードを上げたが、残り150m付近でエカラレに逆転を許した。エカラレは外国人参考記録最高の4分09秒76で1位。3位の後藤も大会記録を上回る4分17秒02だった。 女子200mは、君嶋愛梨沙(土木管理総合)が自己ベストに0.02秒と迫る23秒68(+1.9)で優勝。2位には100mハードルが専門の紫村仁美(リタジャパン)が自己新の23秒83で入った。 男子200mは森岡大地(デンソー大安)が追い風参考の20秒57(+3.8)で優勝した。男子走高跳は赤松諒一(アワーズ)が2m24で制覇。タイムレースで行われた男子1500mは木村理来(愛三工業)3分50秒14で勝ち、2位は服部弾馬(トーエネック)が3分50秒32で続いた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.16

中央学大がTKK株式会社とスポンサー契約 同大卒業生が代表取締役

中央学大駅伝部が「TKK株式会社」とスポンサー契約を結んだことを発表した。 同社は千葉県八千代市に本社を構え、主にプレキャストコンクリート鋼製型枠を取り扱うメーカー。中央学大卒業の安保誠司氏が代表取締役を務めており、「未 […]

NEWS 今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

2025.12.16

今年度限りでの「引退」を表明した村澤明伸インタビュー【前編】 大学3・4年時はトラックと駅伝の両立に挑戦したが「バランスを取るのが難しかった」

全国高校駅伝で日本一に輝き、箱根駅伝は花の2区で快走。日本選手権10000mでも上位に食い込んだのが、村澤明伸(SGホールディングス、34歳)だ。紆余曲折を経て、今年度限りでの「引退」を表明したが、どんな競技生活を過ごし […]

NEWS ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

2025.12.16

ニューイヤー駅伝エントリー発表! トヨタ自動車は鈴木芽吹が登録も太田智樹が外れる 連覇目指す旭化成は葛西潤、Honda・小山直城、GMO・吉田祐也らエントリー!

12月16日、日本実業団陸上競技連合は第70回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝/2026年1月1日)のエントリー選手を発表した。70回記念大会の今回は、例年より3チーム多い、40チームがエントリーした。 前回、5年 […]

NEWS 赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

2025.12.16

赤﨑優花が自身の思いと感謝綴る 移籍は「前向きな決断」「この道を正解にします」

12月15日で第一生命グループを退社し、夫の赤﨑暁も所属するクラフティア(前・九電工)へ移籍加入した赤﨑優花(旧姓・鈴木)が自身のSNSを更新し、改めて思いを綴った。 昨年のパリ五輪女子マラソン6位入賞の赤﨑。「決して悲 […]

NEWS お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

2025.12.16

お詫びと訂正(月刊陸上競技2026年1月号)

月刊陸上競技2026年1月号別冊付録「全国高校駅伝総展望」に掲載したデータに誤りがございました。 正しいデータの情報を掲載するとともに、関係者の皆様にお詫びをし、訂正いたします。 男子 今治北(愛媛) 誤 都大路学校最高 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top