2022.05.08
7日、ケニア・ナイロビで世界陸連コンチネンタルツアー・ゴールドの「キプ・ケイノ・クラシック」が行われ、女子100mでは昨年の東京五輪銀メダリストのS.-A.フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒67(-0.4)の今季世界最高タイムで優勝した。
フレイザー・プライスは得意のスタートから20m付近でリードを奪うと、中盤以降も他の選手とのリードを拡大。2位に大差をつけてフィニッシュラインを駆け抜けた。優勝タイムの10秒67は自身3番目の記録だった。レース後は「今日のレースが完璧だったかどうかはわかりません。レースのリプレイを見る必要があります。ただ、トレーニング自体は順調に進んでいます」とコメント。昨年12月に35歳を迎えたが、年齢による衰えを感じさせない走りを披露した。
2位のB.ヘミダ(エジプト)が自国新の11秒02をマーク。東京五輪200m銀のC.ムボマ(ナミビア)は中盤で脚を痛め、途中棄権となった。
男女ハンマー投では東京五輪金メダリストのポーランド勢が圧勝。女子の世界記録保持者で五輪3連覇を達成しているA.ヴォダルチクはシーズンベストの78m06をスロー。男子のW.ノヴィツキは今季世界最高の81m43で2位以下に3m以上の大差をつけた。
男子100mでは東京五輪金メダルのL.M.ジェイコブス(イタリア)は出場を予定していたが、体調不良で棄権。代わって、9秒77のベストを持つのF.オマニャラ(ケニア)が今季世界最高の9秒85(+2.0)で快勝した。
このほか、男女の長距離種目で今季最高タイムが生まれ、女子3000m障害はケニアからカザフスタンに国籍を変更したN.ジェルトが9分04秒95で制し、男子1500mではA.キプサングが3分31秒01と2位に4秒差をつけて勝利。また、女子1500mではD.ウェルテジ(エチオピア)が4分01秒50、同5000mでは20歳のG.ゲブルジヘア(エチオピア)がそれぞれ優勝を飾った。
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