写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)
男子110mハードルのD.アレン(米国)がNFL(アメリカンフットボール)のフィラデルフィア・イーグルスと契約を結んだことが発表された。
アレンは東京五輪4位、リオ五輪5位の実績があり自己記録は12秒99(21年)。昨年はダイヤモンドリーグの決勝戦でも優勝している。現在27歳で、オレゴン大学在学中にはアメリカンフットボールのワイドレシーバーとしていたが膝のケガが相次ぎ、16年以降は陸上競技に専念していた。今年7月に行われるオレゴン世界選手権は母校・オレゴン大のヘイワードフィールドが開催地で、アレンもこの大会を目指す意向を示している。
陸上選手でNFLのチームに入った選手は過去にも複数おり、1964年の東京五輪男子100m金メダルのボブ・ヘイズ(米国)もNFLのダラス・カウボーイズで活躍。1983年の第1回世界選手権の4×100mリレーで37秒86の当時の世界記録を樹立した米国チームのウィリー・ゴールトも、シカゴ・ベアーズでプレイした。いずれもポジションはワイドレシーバーで、陸上競技のキャリアの後にNFLで活躍した。

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