HOME ニュース、海外

2022.03.08

“新鳥人”棒高跳のデュプランティス6m19!自身の世界記録を更新「まだ最高のジャンプじゃない」
“新鳥人”棒高跳のデュプランティス6m19!自身の世界記録を更新「まだ最高のジャンプじゃない」


写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT)

3月7日にベオグラード(セルビア)で行われた世界陸連室内ツアー・シルバーの男子棒高跳で、A.デュプランティス(スウェーデン)が6m19をクリア。自身が2020年に作った6m18の世界記録を2年ぶりに1cm更新した。

広告の下にコンテンツが続きます

デュプランティスは5m61から試技をスタートして1回目で成功。他の選手全員が脱落して1人となり、5m85、6m00と悠々1回でクリアした。何度も挑戦してきた世界記録となる6m19は2回目まで失敗。そしてついにその瞬間が訪れる。やや膝がバーをこすったが、落ちることなく世界新記録を達成した。

22歳のデュプランティスは、両親(父・棒高跳、母・七種競技)ともにアスリートで、父のグレッグ・デュプランティスをコーチにキャリアをスタート。棒高跳を初めてしたのは3歳のときだという。「棒高跳の申し子」として、U18世界記録(当時)、U20世界記録と次々に記録を更新。2020年にR.ラヴィレニ(フランス)が持っていた6m16iの世界記録を1cm塗り替えると、1週間後に6m18とさらに更新した。さらに屋外の世界最高記録だったS.ブブカ(ウクライナ)の6m14も同年9月に1cm上回っている。昨年は東京五輪で金メダルを獲得した。

デュプランティスは「50回は挑戦してきた。長い間挑戦して苦労してきた高さだからうれしい。本当に大変な戦いだった」と感情を爆発。それでも「このジャンプが最高のものだったとは思わない」と、さらなる記録を見据える。前人未踏の「6m20」も、“新鳥人”によってこのそう遠くない日に現実のものとなりそうだ。

写真/Mochizuki Jiro(Agence SHOT) 3月7日にベオグラード(セルビア)で行われた世界陸連室内ツアー・シルバーの男子棒高跳で、A.デュプランティス(スウェーデン)が6m19をクリア。自身が2020年に作った6m18の世界記録を2年ぶりに1cm更新した。 デュプランティスは5m61から試技をスタートして1回目で成功。他の選手全員が脱落して1人となり、5m85、6m00と悠々1回でクリアした。何度も挑戦してきた世界記録となる6m19は2回目まで失敗。そしてついにその瞬間が訪れる。やや膝がバーをこすったが、落ちることなく世界新記録を達成した。 22歳のデュプランティスは、両親(父・棒高跳、母・七種競技)ともにアスリートで、父のグレッグ・デュプランティスをコーチにキャリアをスタート。棒高跳を初めてしたのは3歳のときだという。「棒高跳の申し子」として、U18世界記録(当時)、U20世界記録と次々に記録を更新。2020年にR.ラヴィレニ(フランス)が持っていた6m16iの世界記録を1cm塗り替えると、1週間後に6m18とさらに更新した。さらに屋外の世界最高記録だったS.ブブカ(ウクライナ)の6m14も同年9月に1cm上回っている。昨年は東京五輪で金メダルを獲得した。 デュプランティスは「50回は挑戦してきた。長い間挑戦して苦労してきた高さだからうれしい。本当に大変な戦いだった」と感情を爆発。それでも「このジャンプが最高のものだったとは思わない」と、さらなる記録を見据える。前人未踏の「6m20」も、“新鳥人”によってこのそう遠くない日に現実のものとなりそうだ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2026.01.08

別府大分出場の青学大・黒田朝日「合わせていけたら」 卒業後も拠点変えず「世界大会は狙っていくべき舞台」

第102回箱根駅伝で3年連続9回目の総合優勝を果たした青学大が1月8日、都内の青山キャンパスで優勝報告会を開き、出走した選手や原晋監督らが学生らに感謝の気持ちを伝えた。 5区で3分24秒差を逆転し、1時間7分16秒の驚異 […]

NEWS 箱根駅伝V3青学大・原晋監督「勝つためにさらに努力していこう」 女子長距離「強化がスタートするのは事実」

2026.01.08

箱根駅伝V3青学大・原晋監督「勝つためにさらに努力していこう」 女子長距離「強化がスタートするのは事実」

第102回箱根駅伝で3年連続9回目の総合優勝を果たした青学大が1月8日、都内の青山キャンパスで優勝報告会を開き、出走した選手や原晋監督らが学生らに感謝の気持ちを伝えた。 昨年12月も同様に青山キャンパスで実施した壮行会と […]

NEWS エディオン・細田あいが引退!パリ五輪で補欠選出、ラストは東京マラソン「最後まで全力で駆け抜けたい」

2026.01.08

エディオン・細田あいが引退!パリ五輪で補欠選出、ラストは東京マラソン「最後まで全力で駆け抜けたい」

株式会社エディオンは1月8日、女子陸上競技部所属の細田あいが2026年3月末で現役を引退するとを発表した。3月の東京マラソンがラストランになる。 30歳の細田は、長野東高では全国高校駅伝に2、3年時と出場。日体大では3年 […]

NEWS 箱根駅伝2度目V3・青学大がキャンパスで優勝報告会! 5区で大逆転の主将・黒田朝日「100%の力を発揮できた」

2026.01.08

箱根駅伝2度目V3・青学大がキャンパスで優勝報告会! 5区で大逆転の主将・黒田朝日「100%の力を発揮できた」

第102回箱根駅伝で3年連続9回目の総合優勝を果たした青学大が1月8日、都内の青山キャンパスで優勝報告会を開き、出走した選手や原晋監督らが学生らに感謝の気持ちを伝えた。 出走メンバーからは2区の飯田翔大(2年)が授業のた […]

NEWS 200mユニバ代表・壹岐元太が西日本三菱自動車販売に内定!アスナビ活用で次なるステップ「世界の舞台で戦う競技者に」

2026.01.08

200mユニバ代表・壹岐元太が西日本三菱自動車販売に内定!アスナビ活用で次なるステップ「世界の舞台で戦う競技者に」

男子短距離の壹岐元太(京産大4)が、西日本三菱自動車販売株式会社への入社が内定したことがわかった。日本オリンピック委員会(JOC)によるトップアスリート就職支援ナビゲーション「アスナビ」を活用し、1月7日に内定が発表され […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top