HOME ニュース、国内

2021.12.31

飯野摩耶が埼玉医科大Gを退職 選手兼監督として今年クイーンズ駅伝初出場に導く
飯野摩耶が埼玉医科大Gを退職 選手兼監督として今年クイーンズ駅伝初出場に導く


埼玉医科大グループは、監督兼選手として所属していた飯野摩耶が12月31日付で退職すると発表した。

飯野は1988年生まれの33歳。全中1500m優勝など中学時代から全国区で活躍。高校卒業後は第一生命グループに入部し、実業団選手を経て24歳になってから東農大へ入学。富士山女子駅伝1区区間賞など実績を残した。大学卒業後は再び第一生命グループへ。

3年間所属した後、2019年度から埼玉医科大グループの選手兼監督となり、注目を集めた。今年は全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)に初出場を果たし、1区を務めていた。

広告の下にコンテンツが続きます

飯野は自身のSNSで「いつもたくさんの応援ありがとうございます。何の知識もない私を指導者として受け入れていただき、いろんなことに挑戦して、たくさん悩んで、とても充実した数年でした」と思いを綴っている。

なお、チームの指導は興水勝美コーチが引き続き担当する予定としている。

●プロフィール
飯野摩耶
1988年生まれ。山梨県出身。巨摩中→韮崎高→第一生命グループ→東農大→第一生命グループ→埼玉医科大グループ
主な自己ベスト
1500m4分12秒41(16年)
5000m15分40秒95(07年)

広告の下にコンテンツが続きます
埼玉医科大グループは、監督兼選手として所属していた飯野摩耶が12月31日付で退職すると発表した。 飯野は1988年生まれの33歳。全中1500m優勝など中学時代から全国区で活躍。高校卒業後は第一生命グループに入部し、実業団選手を経て24歳になってから東農大へ入学。富士山女子駅伝1区区間賞など実績を残した。大学卒業後は再び第一生命グループへ。 3年間所属した後、2019年度から埼玉医科大グループの選手兼監督となり、注目を集めた。今年は全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝)に初出場を果たし、1区を務めていた。 飯野は自身のSNSで「いつもたくさんの応援ありがとうございます。何の知識もない私を指導者として受け入れていただき、いろんなことに挑戦して、たくさん悩んで、とても充実した数年でした」と思いを綴っている。 なお、チームの指導は興水勝美コーチが引き続き担当する予定としている。 ●プロフィール 飯野摩耶 1988年生まれ。山梨県出身。巨摩中→韮崎高→第一生命グループ→東農大→第一生命グループ→埼玉医科大グループ 主な自己ベスト 1500m4分12秒41(16年) 5000m15分40秒95(07年)

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.09.18

400m・中島佑気ジョセフ「たくさんの人に力をもらった」高野超え6位入賞で「見えた景色」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝で中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62をマークして6位入賞を果たした。 1991年東京大会の高野 […]

NEWS 鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

2025.09.18

鵜澤飛羽200mファイナル届かず「全力は出した。それでダメなら負けを認めるしかない」/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子200m準決勝1組に出場した鵜澤飛羽(JAL)は20秒23(-0.1)の6着。2003年パリ大会の末續慎吾、2 […]

NEWS マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

2025.09.18

マクローリン・レヴロン47秒78!!降りしきる雨のなか女子400m世界歴代2位、大会新の激走/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、女子400mはシドニー・マクローリン・レヴロン(米国)が世界歴代2位、大会新の47秒78でこの種目初優勝を飾った。 […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m6位 3レース連続の44秒台で日本選手過去最高位/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝に出場した中島佑気ジョセフ(富士通)は44秒62で6位となり、1991年東京大会で高野進が7位だっ […]

NEWS 中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

2025.09.18

中島佑気ジョセフ400m44秒62 高野進を超える歴史的6位入賞を果たす/東京世界陸上

◇東京世界陸上(9月13日~21日/国立競技場)6日目 東京世界陸上6日目のイブニングセッションが行われ、男子400m決勝1組の中島佑気ジョセフ(富士通)が44秒62で6位に入った。 日本人選手が世界陸上で決勝を走ったの […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年10月号 (9月9日発売)

2025年10月号 (9月9日発売)

【別冊付録】東京2025世界陸上観戦ガイド
村竹ラシッド/桐生祥秀/中島佑気ジョセフ/中島ひとみ/瀬古優斗
【Coming EKIDEN Season 25-26】
学生長距離最新戦力分析/青学大/駒大/國學院大/中大/

page top