2021.12.30
来年の1月1日に行われる第66回全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝inぐんま)の区間エントリーが12月30日に発表された。
前回、12年ぶりに優勝を飾った富士通は東京五輪マラソン代表の中村匠吾が最長22.4kmの4区にエントリー。5区にはマラソン日本記録保持者の鈴木健吾が登録して豪華リレーとなるほか、前回1区区間賞の松枝博輝と7区区間賞の浦野雄平が同じ区間に登録され、万全のオーダーで連覇を目指す。
V奪還を目指す旭化成はニューイヤー初出場となる相澤晃が5区にエントリー。エース区間の4区には市田孝を起用し、ベテランの鎧坂哲哉が6区に入った。
ここ数年、優勝争いを演じているトヨタ自動車は東京五輪でマラソンに出場した服部勇馬が5区。11月に10000mで27分33秒13をマークしている太田智樹が3区に入ったが、中部予選で臀部を痛めたビダン・カロキがエントリーされず、インターナショナル区間の2区には堀尾謙介が登録された。優勝するにはこの区間での走りがカギを握る。
初優勝の機運が高まっているHondaはエースの伊藤達彦が2年連続で4区にエントリー。東京五輪3000m障害に出場した青木涼真が5区、マラソンで日本歴代5位の2時間6分26秒を持つ土方英和がアンカーの7区に入った。
この他、22年ぶりの入賞を目指すSGホールディングスは佐藤悠基が今回も4区に登場。2年連続区間賞の期待もかかる。
レースは1月1日午前9時15分にスタート。午前8時30分からTBS系で全国放送される。
■前回上位10位チーム区間エントリー
富士通
1区 松枝博輝
2区 C.ロキア
3区 潰滝大記
4区 中村匠吾
5区 鈴木健吾
6区 塩尻和也
7区 浦野雄平
トヨタ自動車
1区 田中秀幸
2区 堀尾謙介
3区 太田智樹
4区 西山雄介
5区 服部勇馬
6区 西山和弥
7区 大石港与
旭化成
1区 茂木圭次郎
2区 B.モゲニ
3区 相澤晃
4区 市田孝
5区 小野知大
6区 鎧坂哲哉
7区 大六野秀畝
日立物流
1区 永戸聖
2区 R.キムニャン
3区 牟田祐樹
4区 栃木渡
5区 竹内竜真
6区 設楽啓太
7区 浅岡満憲
Honda
1区 川瀬翔矢
2区 J.カベサ
3区 小山直城
4区 伊藤達彦
5区 青木涼真
6区 中山顕
7区 土方英和
三菱重工
1区 的野遼大
2区 C.カンディエ
3区 林田洋翔
4区 井上大仁
5区 山下一貴
6区 吉岡遼人
7区 定方俊樹
JR東日本
1区 片西景
2区 P.クイラ
3区 作田将希
4区 作田直也
5区 其田健也
6区 武藤健太
7区 米井翔也
ヤクルト
1区 武田凜太郎
2区 S.ワイザカ
3区 小椋裕介
4区 荻久保寛也
5区 中村大聖
6区 髙橋翔也
7区 髙久龍
GMOインターネットグループ
1区 村山紘太
2区 G.ロノ
3区 下田裕太
4区 吉田祐也
5区 一色恭志
6区 林奎介
7区 島貫温太
SGホールディングス
1区 湯澤舜
2区 A.キベット
3区 鈴木塁人
4区 佐藤悠基
5区 川端千都
6区 千葉直輝
7区 三上嵩斗

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