2021.12.23
関西学生陸上競技連盟(関西学連)は23日、来年2月20日に大阪・ヤンマーフィールド長居と長居公園内特設コースにて「第2回全国招待大学対校男女混合駅伝競走大会」を開催することを発表した。
出場校は主催の関西学連から関学大、京産大、立命大、関西学連選抜ら12チームが名を連ね、そこに関東学連から「招待校」として順大、城西大、拓大など9校を加えた全21チームが出場予定。1周3kmの全長20kmで争われ、6区間(3km、2km、5km、3km、2km、5km)を男女3人ずつが走ることになる。
今年の3月に行われた第1回大会は、招待校の順大が3区間で区間賞を獲得して初代チャンピオンに。36秒差の2位に京産大が入り、女子の2区間で区間トップの成績を収めた日体大が3位だった。
関西学連の強化ヘッドコーチを務める渋谷俊浩氏は「学生からオリンピックランナーを輩出するための道筋になると信じている」とコメント。5年後、10年後とさらに大会を発展させるための案として「今は男女で区間が固定されていますが、今後はオーダーを各チームに任せるといったことも考えられる」と展望を口にした。
また、「国立大学 東西四大学対抗戦」も同時開催され、東大、一橋大、京大、阪大の4チームが出場する。スタートは12時10分。大会の模様は関西テレビで生中継される。
◆出場チーム一覧
<関西学連>
大教大
関大
関西外大
関学大
京産大
神戸大
神戸学大
同志社大
びわこスポ大
佛教大
立命大
関西学連選抜
<関東学連>※招待校
順大
城西大
拓大
大東大
中大
筑波大
東海大
東洋大
日体大
<国立大学 東西四大学対抗戦>※同時開催
東大
一橋大
京大
阪大
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.11.17
2025.11.16
橋岡優輝が家族での初教室「楽しみながら陸上に触れて」
-
2025.11.14
-
2025.11.13
-
2025.11.15
2025.11.02
青学大が苦戦の中で3位確保!作戦不発も「力がないチームではない」/全日本大学駅伝
-
2025.11.02
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.18
国内外のレースでトップアスリートたちが好記録を樹⽴! On「Cloudboom Strike」日本長距離界のホープ・篠原倖太朗がその魅力を語る
スイスのスポーツブランド「On(オン)」が昨夏に発売したマラソンレースに特化したレーシングシューズ「Cloudboom Strike(クラウドブーム ストライク)」の人気が止まらない。 抜群の履き心地、通気性、サポート力 […]
2025.11.18
中国全国運動会女子100mで16歳・陳妤頡が11秒10!U18世界歴代4位タイ&28年ぶりU20アジア新で大会最年少V
中国の総合スポーツ競技会の第15回全国運動会の陸上競技が11月17日、広東省広州市で行われ、女子100mでは16歳の陳妤頡が11秒10(+0.7)でこの種目大会最年少優勝を果たした。この記録はU18世界歴代4位タイ、U2 […]
2025.11.17
クイーンズ駅伝「クマ対応」出没時間によって開催・中止を本部で決定 広瀬川沿い、1区の松島町、利府町内を警戒
一般社団法人日本実業団陸上競技連合は11月17日、全日本実業団対抗女子駅伝(クイーンズ駅伝in宮城/11月23日)における「クマ対応」を発表した。 頻発するクマによる被害を鑑みての対応。松島町の文化交流館前のスタート地点 […]
2025.11.17
長谷川体育施設が日本陸連のオフィシャルサポーティングカンパニーに “協働”と“共創”目指す
日本陸連は11月17日、新たな協賛企業として、スポーツ施設総合建設業の長谷川体育施設(本社・東京都世田谷区/仁ノ平俊和社長)が決定したと発表した。11月からの契約で、カテゴリーとしては「オフィシャルサポーティングカンパニ […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025