HOME 高校

2021.11.06

松浦が先頭譲らず2年ぶりの全国切符、女子は諫早がオール区間賞で27回目の優勝/長崎県高校駅伝
松浦が先頭譲らず2年ぶりの全国切符、女子は諫早がオール区間賞で27回目の優勝/長崎県高校駅伝

長崎県高校駅伝が11月5日、諫早市の県立総合運動公園周回コースで行われ、男子(7区間42.2km)は松浦が2時間8分47秒で2年ぶり4回目の頂点に立ち、女子(5区間21.1km)は諫早が1時間10分00秒で3年連続27回目の優勝を果たした。

例年、雲仙・小浜発着の公道を利用したコースで行われていたが、前回のレース中に交通事故があったことから、今回は運動公園の周回コースに変更された。

松浦は、1区の網本佳悟(3年)が21秒差をつけて首位中継。昨年優勝した鎮西学院に3区で詰められたものの、4区の川原琉人(1年)が区間賞、5区の松尾宥汰(2年)が参考記録ながら従来の区間記録を上回る8分41秒でリードを拡大するなど、7区間中5区間で区間賞を獲得した。結局、一度も先頭を譲らず中継し、2位の鎮西学院に1分40秒差をつけて2年ぶりに全国へと返り咲いた。

広告の下にコンテンツが続きます

女子は諫早がオール区間賞で制覇。1区の蔦野萌々香(2年)が2位の長崎女に59秒差と大きくリードを奪って中継。2区以降も後続を引き離し、2位に3分34秒差と圧勝した。

全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都を発着点に行われる。松浦は2年ぶり4回目、諫早は3年連続27回目の出場。

長崎県高校駅伝が11月5日、諫早市の県立総合運動公園周回コースで行われ、男子(7区間42.2km)は松浦が2時間8分47秒で2年ぶり4回目の頂点に立ち、女子(5区間21.1km)は諫早が1時間10分00秒で3年連続27回目の優勝を果たした。 例年、雲仙・小浜発着の公道を利用したコースで行われていたが、前回のレース中に交通事故があったことから、今回は運動公園の周回コースに変更された。 松浦は、1区の網本佳悟(3年)が21秒差をつけて首位中継。昨年優勝した鎮西学院に3区で詰められたものの、4区の川原琉人(1年)が区間賞、5区の松尾宥汰(2年)が参考記録ながら従来の区間記録を上回る8分41秒でリードを拡大するなど、7区間中5区間で区間賞を獲得した。結局、一度も先頭を譲らず中継し、2位の鎮西学院に1分40秒差をつけて2年ぶりに全国へと返り咲いた。 女子は諫早がオール区間賞で制覇。1区の蔦野萌々香(2年)が2位の長崎女に59秒差と大きくリードを奪って中継。2区以降も後続を引き離し、2位に3分34秒差と圧勝した。 全国大会は12月26日に京都・たけびしスタジアム京都を発着点に行われる。松浦は2年ぶり4回目、諫早は3年連続27回目の出場。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.02

東洋大男子長距離が4社と契約 “昇り龍”を描いた鉄紺の新ユニフォームも発表「頂点目指し力強く上昇」

東洋大は12月2日、陸上競技部男子長距離部門において、セブン銀行(本社:東京都千代田区)、カカクコム(本社:東京都渋谷区)が運営する「求人ボックス」、ECC(本社:大阪市北区)、ビースタニング(本社:東京都渋谷区)が運営 […]

NEWS Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

2025.12.02

Hondaに法大・大島史也、東海大の主力2人が来季加入!「培ってきた走力と探究心を最大限に発揮」

Hondaは12月2日、来年4月1日に入部する選手として、法大の大島史也、東海大の花岡寿哉と兵藤ジュダの3選手を発表した。 大島は千葉・専大松戸高出身。今年は関東インカレ5000mで7位入賞などがある。5000mは13分 […]

NEWS 約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

2025.12.02

約137gの超軽量ながら3D形状のカーボンプレート搭載、ミズノのスピードレーシングシューズ「HYPERWARP」が発売!

ミズノは12月2日、3D形状のフルレングスカーボンプレートを搭載したスピードランナー向けの新レーシングシューズ「HYPERWARP」シリーズを12月19日に全国のミズノランニング品取扱店で発売することを発表した。 近年の […]

NEWS サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

2025.12.01

サニブラウンが熱血アドバイス「成功し続けて最終的にトップに残る人はほとんどいない」失敗と挑戦のススメ

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 同プログラムは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にスタート。こ […]

NEWS 高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

2025.12.01

高1の松下碩斗と後藤大樹がダイヤモンドアスリートNextage新規認定「小さな目標からステップアップ」

日本陸連は12月1日、第12期ダイヤモンドアスリート・ダイヤモンドアスリートNextageの認定式を開いた。 ダイヤモンドアスリートは東京五輪に向けた中長期的なエリートアスリートの国際人としての育成を目的に2014年にス […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top