HOME 国内、大学

2021.09.20

順大2年ぶり男子総合V五輪戦士・泉谷&三浦が牽引 女子は日体大が4年ぶり制覇/日本IC
順大2年ぶり男子総合V五輪戦士・泉谷&三浦が牽引 女子は日体大が4年ぶり制覇/日本IC

◇日本インカレ(9月17~19日/埼玉・熊谷スポーツ公園)

第90回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)の全日程が終了。男子総合優勝は86点を獲得した順大が2年ぶり29回目の頂点に立った。

広告の下にコンテンツが続きます

順大は110mハードルで泉谷駿介が13秒29の大会新記録で優勝して五輪代表の貫禄を見せると、後輩の村竹ラシッドも3位に入って合計14点を獲得。泉谷は「4年生で最後のインカレなので疲れとは言っていられない」と、走幅跳でも3位、アンカーを務めた4×100mリレーでも3位とまさに大車輪の活躍を見せた。

さらに3000m障害でも五輪7位入賞の三浦龍司が圧巻の走りで優勝。8位にも1年生の服部壮馬が食い込んだ。短距離から長距離、フィールド、競歩までまんべんなく得点を重ねた順大。来年は78、79回大会以来となる連覇に挑む。

2日目終了時点まで1点差だった日大だったが最終日に伸び悩み55点の2位。昨年に続く優勝はならなかった。トラック優勝は順大、フィールド優勝は九州共立大が獲得した。

女子総合は93点を積み上げた日体大が4年ぶりにトップに返り咲いた。2位に立命大、3位には九州共立大。4連覇を狙った筑波大は6位に終わった。

日体大は主将の大玉華鈴が七種競技優勝、走高跳で3位と活躍し、「主将としてチームに貢献できた」と胸を張る。100m、200mは苦戦したものの、中長距離で37点を稼ぎ、棒高跳でも3位タイに前川淳、台信愛、5位に和田沙也夏と3人が入賞するなど、強みの種目で順調に加点していった。

総合2位の立命大は壹岐あいこが100mと200mで2位、800mで塩見綾乃が優勝と実力者が本領を発揮。その2人が出場した女子4×400mリレーでは初優勝を飾り、トラック優勝も獲得した。また、九州共立大は郡菜々佳が円盤投2位、砲丸投3位。やり投でも3、4位など投てき種目だけで48点を獲得してフィールド優勝も手にした。

今年で90回目となった日本インカレ。コロナ禍で昨年に続いて無観客、応援なしだったのは寂しいが、運営も含めて学生たちが主体・主役となって無事に3日間の日程が終了した。来年は京都・西京極で開催される予定だ。

◇日本インカレ(9月17~19日/埼玉・熊谷スポーツ公園) 第90回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)の全日程が終了。男子総合優勝は86点を獲得した順大が2年ぶり29回目の頂点に立った。 順大は110mハードルで泉谷駿介が13秒29の大会新記録で優勝して五輪代表の貫禄を見せると、後輩の村竹ラシッドも3位に入って合計14点を獲得。泉谷は「4年生で最後のインカレなので疲れとは言っていられない」と、走幅跳でも3位、アンカーを務めた4×100mリレーでも3位とまさに大車輪の活躍を見せた。 さらに3000m障害でも五輪7位入賞の三浦龍司が圧巻の走りで優勝。8位にも1年生の服部壮馬が食い込んだ。短距離から長距離、フィールド、競歩までまんべんなく得点を重ねた順大。来年は78、79回大会以来となる連覇に挑む。 2日目終了時点まで1点差だった日大だったが最終日に伸び悩み55点の2位。昨年に続く優勝はならなかった。トラック優勝は順大、フィールド優勝は九州共立大が獲得した。 女子総合は93点を積み上げた日体大が4年ぶりにトップに返り咲いた。2位に立命大、3位には九州共立大。4連覇を狙った筑波大は6位に終わった。 日体大は主将の大玉華鈴が七種競技優勝、走高跳で3位と活躍し、「主将としてチームに貢献できた」と胸を張る。100m、200mは苦戦したものの、中長距離で37点を稼ぎ、棒高跳でも3位タイに前川淳、台信愛、5位に和田沙也夏と3人が入賞するなど、強みの種目で順調に加点していった。 総合2位の立命大は壹岐あいこが100mと200mで2位、800mで塩見綾乃が優勝と実力者が本領を発揮。その2人が出場した女子4×400mリレーでは初優勝を飾り、トラック優勝も獲得した。また、九州共立大は郡菜々佳が円盤投2位、砲丸投3位。やり投でも3、4位など投てき種目だけで48点を獲得してフィールド優勝も手にした。 今年で90回目となった日本インカレ。コロナ禍で昨年に続いて無観客、応援なしだったのは寂しいが、運営も含めて学生たちが主体・主役となって無事に3日間の日程が終了した。来年は京都・西京極で開催される予定だ。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.08.21

【大会結果】山口全中(2026年8月20日~23日)

【大会結果】山口全中(2026年8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム) ●男子 100m    200m    400m    800m    1500m   3000m   三原伍騎(筑紫丘3福岡) 8分3 […]

NEWS 【男子ハンマー投】野村航平(西京高)68m18=高2最高記録、高校歴代8位

2026.08.20

【男子ハンマー投】野村航平(西京高)68m18=高2最高記録、高校歴代8位

第59回京都府高校ユース対校選手権が8月20日、京都市のたけびしスタジアム京都で開幕し、男子2年ハンマー投で野村航平(西京)が高2最高記録、高校歴代8位の68m18を放って優勝した。 これまでの高2最高はアツオビン・アン […]

NEWS 「最後の3000m」王者は三原伍騎!8分36秒11で制す「陸上始めて1年で全国1位を取ってやろう」を実現/山口全中

2026.08.20

「最後の3000m」王者は三原伍騎!8分36秒11で制す「陸上始めて1年で全国1位を取ってやろう」を実現/山口全中

◇第53回全日本中学校選手権(8月20日~23日/山口・維新みらいふスタジアム)1日目 中学日本一を懸けた山口全中の1日目が行われ、男子3000mは三原伍騎(筑紫丘3福岡)が8分36秒11で優勝した。 広告の下にコンテン […]

NEWS やり投・小南拓人が現役引退 21年東京五輪代表 肩の故障に苦しむ「これからも全力疾走」

2026.08.20

やり投・小南拓人が現役引退 21年東京五輪代表 肩の故障に苦しむ「これからも全力疾走」

染めQは8月20日、男子やり投の小南拓人の現役引退を発表した。 小南は1995年生まれの31歳。北海道出身で中学まで野球部で強肩が武器だったが、視野が狭くなる「網膜色素変性症」を発症して野球の道を断念し、札幌一高でやり投 […]

NEWS 日本インカレにアジア大会代表・林申雅、小室歩久斗、宮尾真仁、中尾柚希らエントリー! 400mV3懸かる青木アリエも登録

2026.08.20

日本インカレにアジア大会代表・林申雅、小室歩久斗、宮尾真仁、中尾柚希らエントリー! 400mV3懸かる青木アリエも登録

日本学生陸上競技連合は8月20日、天皇賜盃第95回日本学生対校選手権(日本インカレ/9月5日~7日・神奈川日産スタジアム)の競技日程や番組編成を発表した。 9月のアジア大会代表が複数エントリーした。男子100mには日本選 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年9月号 (8月17日発売)

2026年9月号 (8月17日発売)

滋賀IH総特集
山口全中展望
アジア大会代表Close up

page top