HOME 駅伝

2021.09.07

亜大・拓大を率いた岡田正裕氏が小森コーポ総監督に就任!76歳名伯楽「より強いチーム作りに貢献」
亜大・拓大を率いた岡田正裕氏が小森コーポ総監督に就任!76歳名伯楽「より強いチーム作りに貢献」


小森コーポレーションは、9月6日付で陸上部総監督に岡田正裕氏が就任したと発表した。岡田氏は今年3月から同チームのアドバイザーを務めていた。

岡田氏は1945年生まれの76歳。熊本県出身。亜大を卒業し、実業団選手として活躍した後、1986年にニコニコドー女子陸上部監督に就任。松野明美を指導し、1988年ソウル五輪に送り出した。1999年に母校・亜大の監督に就任すると、2006年に箱根駅伝初優勝。2010年には拓大の監督に就任し、11年には箱根駅伝で同大最高順位の7位に入っている。2019年の箱根駅伝を最後に退任していた。

広告の下にコンテンツが続きます

岡田氏は同社を通じ「今日までのわたくしの経験を生かし、より強いチーム作りに貢献していきたいと思いますので宜しくお願いいたします」と意気込みをコメントしている。小森コーポレーションは1950年創部。昨年の東日本実業団対抗駅伝で15位となり、今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場を逃している。同チームには拓大時代の教え子である金森寛人、馬場祐輔も所属。76歳の名伯楽の指導熱は衰えるところを知らない。

小森コーポレーションは、9月6日付で陸上部総監督に岡田正裕氏が就任したと発表した。岡田氏は今年3月から同チームのアドバイザーを務めていた。 岡田氏は1945年生まれの76歳。熊本県出身。亜大を卒業し、実業団選手として活躍した後、1986年にニコニコドー女子陸上部監督に就任。松野明美を指導し、1988年ソウル五輪に送り出した。1999年に母校・亜大の監督に就任すると、2006年に箱根駅伝初優勝。2010年には拓大の監督に就任し、11年には箱根駅伝で同大最高順位の7位に入っている。2019年の箱根駅伝を最後に退任していた。 岡田氏は同社を通じ「今日までのわたくしの経験を生かし、より強いチーム作りに貢献していきたいと思いますので宜しくお願いいたします」と意気込みをコメントしている。小森コーポレーションは1950年創部。昨年の東日本実業団対抗駅伝で15位となり、今年の全日本実業団対抗駅伝(ニューイヤー駅伝)の出場を逃している。同チームには拓大時代の教え子である金森寛人、馬場祐輔も所属。76歳の名伯楽の指導熱は衰えるところを知らない。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.26

編集部コラム「令和7年の大会取材」

攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム?? 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいことetc…。 編集スタッフが週替りで […]

NEWS 名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

2025.12.25

名古屋アジア大会の派遣設定記録クリアと日本選手権優勝で代表内定 参考競技会も決定

日本陸連は12月25日までに来年の名古屋アジア大会の派遣設定記録と、選考要項にかかる参考競技会について公開した。 来年9月19日から10月4日まで行われるアジア大会。日本開催は1994年の広島以来、32年ぶりとなる。陸上 […]

NEWS 関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

2025.12.25

関東学連・原晋駅伝対策委員長 箱根駅伝の改革「裾野を広げてさらなる強化」 五輪イヤーが記念大会「世界を目指す」

関東学生陸上競技連盟の植田恭史会長や次呂久直子幹事長、原晋駅伝対策委員長ら6人が12月25日、東京都庁に小池百合子知事、神奈川県庁に黒岩祐治知事を訪問した。 この日発表された出場校の増加(通常開催計24チーム、記念大会計 […]

NEWS 箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

2025.12.25

箱根駅伝の出場チーム増が決定!記念大会も「改革」4年に一度の五輪イヤー、予選会は全国へ門戸拡大

関東学生陸上競技連盟(関東学連)は12月25日、箱根駅伝における「記念大会改革」と「出走チーム数増加」について発表した。 2028年の第104回大会から、これまで5年に1回だった記念大会を五輪イヤーの4回大会ごとに変更。 […]

NEWS 箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

2025.12.25

箱根駅伝Stories/前年より質・量ともに充実の山梨学大 主将の弓削征慶「今までより良い位置で走れる」

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 「山上り一本にかける」 箱根駅伝予選会の出場を回避した山梨学大のキャ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top