HOME ニュース、海外

2021.09.06

止まらないフレイザー・プライス10秒81でV!やり投フェッターが復調示す/コンチネンタルツアー
止まらないフレイザー・プライス10秒81でV!やり投フェッターが復調示す/コンチネンタルツアー


9月6日、シレジア(ポーランド)でコンチネンタルツアー・ゴールドが開催され、女子100mでシェリーアン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒81(+0.4)で優勝した。この記録は、ポーランド国内で出された最高記録だった。

男子400mハードルは東京五輪銅メダルのA.ドス・サントス(ブラジル)が48秒50の大会新V。男子800mはW.キニャマル(ケニア)が1分44秒63、男子3000mはエチオピアの19歳、T.ウォルクが7分36秒47といずれも大会記録を更新して優勝している。女子1000mでは東京五輪800mで4位に入ったJ.リーキー(英国)が2分35秒47で勝ちこちらも大会新だった。

広告の下にコンテンツが続きます

男子走高跳では、東京五輪での2人の金メダリストの一人、G.タンベリ(イタリア)が2m30で優勝。男子やり投はJ.フェッター(ドイツ)が89m60でV。フェッターは世界歴代2位の97m76自己記録を持っており、今年5月にはこの競技場でパフォーマンス世界歴代3位96m29を放っているが、東京五輪では振るわず9位だったが復調した。

地元・ポーランド勢も活躍し、女子やり投は東京五輪銀メダリストのA.アンドレイチクが61m77の大会新で優勝。男子ハンマー投は世界選手権4連覇、東京五輪銅メダルのP.ファイデクが79m60で勝ち、東京五輪金のW.ノヴィツキが77m45で2位に続いた。女子400mでは東京五輪男女混合4×400mリレー、女子4×400mリレーを走り、それぞれ金・銀メダルを獲得したN.カチマレクが50秒70の自己新で制している。

9月6日、シレジア(ポーランド)でコンチネンタルツアー・ゴールドが開催され、女子100mでシェリーアン・フレイザー・プライス(ジャマイカ)が10秒81(+0.4)で優勝した。この記録は、ポーランド国内で出された最高記録だった。 男子400mハードルは東京五輪銅メダルのA.ドス・サントス(ブラジル)が48秒50の大会新V。男子800mはW.キニャマル(ケニア)が1分44秒63、男子3000mはエチオピアの19歳、T.ウォルクが7分36秒47といずれも大会記録を更新して優勝している。女子1000mでは東京五輪800mで4位に入ったJ.リーキー(英国)が2分35秒47で勝ちこちらも大会新だった。 男子走高跳では、東京五輪での2人の金メダリストの一人、G.タンベリ(イタリア)が2m30で優勝。男子やり投はJ.フェッター(ドイツ)が89m60でV。フェッターは世界歴代2位の97m76自己記録を持っており、今年5月にはこの競技場でパフォーマンス世界歴代3位96m29を放っているが、東京五輪では振るわず9位だったが復調した。 地元・ポーランド勢も活躍し、女子やり投は東京五輪銀メダリストのA.アンドレイチクが61m77の大会新で優勝。男子ハンマー投は世界選手権4連覇、東京五輪銅メダルのP.ファイデクが79m60で勝ち、東京五輪金のW.ノヴィツキが77m45で2位に続いた。女子400mでは東京五輪男女混合4×400mリレー、女子4×400mリレーを走り、それぞれ金・銀メダルを獲得したN.カチマレクが50秒70の自己新で制している。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.27

立命大の連覇か、城西大の2冠か、名城大の復権は!?今年最後の駅伝の行方を占う/富士山女子駅伝

◇2025富士山女子駅伝(12月30日/静岡・富士山本宮浅間大社前~富士総合運動公園陸上競技場:7区間43.4km) 大学女子2大タイトルの一つ、富士山女子駅伝が12月30日に行われる。優勝候補のチームをチェックしていく […]

NEWS 箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

2025.12.27

箱根駅伝Stories/初の総合優勝狙う國學院大 「堅実な駅伝をすれば勝機を見いだせる」 悲願達成へ“山攻略”を

新春の風物詩・第102回箱根駅伝に挑む選手やチームを取り上げる「箱根駅伝Stories」。学生三大駅伝最終決戦に向かうそれぞれの歩みや思いを紹介する。 スローガンに込めた想い 今季、國學院大が掲げたチームスローガンは『は […]

NEWS 國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025.12.27

國學院大・田中愛睦が5000m14分14秒08でトップ 10000mは城西大・橋本健市が1着/早大競技会

2025年度第7回早大競技会は12月27日、埼玉県所沢市の早大所沢キャンパス織田幹雄記念陸上競技場で行われ、男子5000mは國學院大の田中愛睦(3年)が14分14秒08で全体トップだった。 千葉・八千代松陰高出身の田中は […]

NEWS 村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

2025.12.27

村竹ラシッドがG1プレゼンター登場「うれしそうな雰囲気伝わりました」レースに馬券に大興奮

男子110mハードル日本記録保持者の村竹ラシッド(JAL)が日本中央競馬会のJ・G1中山大障害(中山競馬場)の表彰式にプレゼンターとして登壇した。 大の競馬好きとして知られる村竹。以前から「プレゼンターをしてみたい」とい […]

NEWS “5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

2025.12.27

“5強”による大激戦か!? 3連覇へ青学大、全日本王者・駒大、初V狙う國學院大、早大、中大が挑戦/箱根駅伝

第102回東京箱根間往復大学駅伝は2026年1月2日に往路、3日に復路の全10区間217.1kmで行われる。 今回も前回10位までのシード10校と予選会を通過した10校、オープン参加の関東学生連合チームを加えた計21チー […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年1月号 (12月12日発売)

2026年1月号 (12月12日発売)

箱根駅伝観戦ガイド&全国高校駅伝総展望
大迫傑がマラソン日本新
箱根駅伝「5強」主将インタビュー
クイーンズ駅伝/福岡国際マラソン
〔新旧男子100m高校記録保持者〕桐生祥秀×清水空跳

page top