2021.08.08

世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長は東京五輪最終日の8月8日、都内で記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で東京五輪が開催されたことを踏まえた上で、「この施設(国立競技場)を使い、人々が見損ねたものをお目にかけたい」と東京で世界選手権を開催する意向を示した。
コー会長は昨年10月に来日した際、東京・国立競技場での2025年の世界選手権開催を提案。当初、国立競技場は東京五輪・パラリンピック後に球技専用に改修する方針が一度決まっていたものの、萩生田光一文部科学相が球技専用の方針を見直す可能性を示していた。
今回の東京五輪では3種目で世界新記録が生まれただけでなく、他の種目でも好記録が続出するなど、ハイレベルな競技会となった。コー会長はあらためて東京での世界選手権開催について言及。「再び観戦を楽しめる状況になったら、東京に戻ってきたい」と意欲を示した。
理由としては、コロナ禍でも大規模大会を開催できたことに触れ、「通常でも大会の運営は難しいのに、開催されたのは奇跡。選手に格別な舞台を用意してくれた東京には多大な恩義がある。お返しをしたい」と語った。
もし、東京で世界選手権が開催されれば、1991年の第3回大会以来2回目。日本では2007年の第11回大会の大阪を含めて3回目となる。
世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長は東京五輪最終日の8月8日、都内で記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で東京五輪が開催されたことを踏まえた上で、「この施設(国立競技場)を使い、人々が見損ねたものをお目にかけたい」と東京で世界選手権を開催する意向を示した。
コー会長は昨年10月に来日した際、東京・国立競技場での2025年の世界選手権開催を提案。当初、国立競技場は東京五輪・パラリンピック後に球技専用に改修する方針が一度決まっていたものの、萩生田光一文部科学相が球技専用の方針を見直す可能性を示していた。
今回の東京五輪では3種目で世界新記録が生まれただけでなく、他の種目でも好記録が続出するなど、ハイレベルな競技会となった。コー会長はあらためて東京での世界選手権開催について言及。「再び観戦を楽しめる状況になったら、東京に戻ってきたい」と意欲を示した。
理由としては、コロナ禍でも大規模大会を開催できたことに触れ、「通常でも大会の運営は難しいのに、開催されたのは奇跡。選手に格別な舞台を用意してくれた東京には多大な恩義がある。お返しをしたい」と語った。
もし、東京で世界選手権が開催されれば、1991年の第3回大会以来2回目。日本では2007年の第11回大会の大阪を含めて3回目となる。 RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
-
2025.12.07
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.12.11
青学大・原晋監督が最大のライバルに駒大 「勝つ知識、ノウハウを兼ね備える」 箱根V3へ不安材料は「経験者が少ない」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 壮行会後に記者会見が行われ、一番のライバル校を問われた原監督は「一番はやはり駒澤大学です。ここ11年 […]
2025.12.11
箱根駅伝V3へ青学大が壮行会 主将・黒田朝日「新たな歴史を作る舞台」 2年連続区間賞・塩出翔太「良い報告ができるように」
第102回箱根駅伝で3連覇を狙う青学大が、都内の青山キャンパスで壮行会を開き、原晋監督やエントリー選手たちが登壇した。 お昼休みで多くの学生や教職員が集まるなか、原監督は「シーズン当初は新体制となり、学生たちには『勝つ確 […]
2025.12.10
【箱根駅伝エントリー】登録選手336人が決定 最多出身高は13年ぶりの駅伝名門校! 都道府県別では埼玉が2年連続トップ
第102回箱根駅伝のチームエントリーが12月10日に行われ、今回も1チーム16人、21チーム計336人が選手登録された。 登録選手を出身高校別に見ると、佐久長聖高(長野)が13人で最多となった。続いて、洛南高(京都)が1 […]
2025.12.10
前回6位の城西大・櫛部静二監督「アッと驚く試合を」 20年連続シード東洋大・酒井俊幸監督「誰が出ても粘りながら」/箱根駅伝
第102回箱根駅伝の記者発表会が12月10日、都内で行われ、出場校の監督が意気込みを語った。 前回6位の城西大は16人のエントリーの半数を4年生が占めた。櫛部静二監督は「ここ数年、この4年生の力によって、城西大としては上 […]
Latest Issue
最新号
2025年12月号 (11月14日発売)
EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選
Follow-up Tokyo 2025