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世界陸連・コー会長が東京での世界選手権開催の意向示す「国立競技場を使い、人々が見損ねたものをお目にかけたい」


世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長は東京五輪最終日の8月8日、都内で記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染が拡大する中で東京五輪が開催されたことを踏まえた上で、「この施設(国立競技場)を使い、人々が見損ねたものをお目にかけたい」と東京で世界選手権を開催する意向を示した。

コー会長は昨年10月に来日した際、東京・国立競技場での2025年の世界選手権開催を提案。当初、国立競技場は東京五輪・パラリンピック後に球技専用に改修する方針が一度決まっていたものの、萩生田光一文部科学相が球技専用の方針を見直す可能性を示していた。

今回の東京五輪では3種目で世界新記録が生まれただけでなく、他の種目でも好記録が続出するなど、ハイレベルな競技会となった。コー会長はあらためて東京での世界選手権開催について言及。「再び観戦を楽しめる状況になったら、東京に戻ってきたい」と意欲を示した。

理由としては、コロナ禍でも大規模大会を開催できたことに触れ、「通常でも大会の運営は難しいのに、開催されたのは奇跡。選手に格別な舞台を用意してくれた東京には多大な恩義がある。お返しをしたい」と語った。

もし、東京で世界選手権が開催されれば、1991年の第3回大会以来2回目。日本では2007年の第11回大会の大阪を含めて3回目となる。



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