HOME ニュース、国内

2021.05.28

3000m障害のレジェンド岩水嘉孝氏が資生堂の監督に就任 前日本記録保持者、五輪2大会、世陸5大会代表 
3000m障害のレジェンド岩水嘉孝氏が資生堂の監督に就任 前日本記録保持者、五輪2大会、世陸5大会代表 


資生堂ランニングクラブは、6月1日付でコーチ、スタッフ体制の変更すると発表した。監督に3000m障害の前日本記録保持者でヘッドコーチを務めていた岩水嘉孝氏が新たに就任する。

岩水氏は愛知県出身の41歳。豊川高時代には3000m障害でインターハイ優勝。順大に進学し、卒業後はトヨタ自動車、富士通と3000m障害の第一人者として実業団でも活躍した。2003年に8分18秒93の日本記録を樹立。この記録は今年5月に三浦龍司(順大)に破られるまで18年間保持していた。オリンピックにも2004年アテネ、08年北京と2大会で出場。世界選手権にも01年エドモントン、03年パリ、05年ヘルシンキ、07年大阪、09年ベルリンと5大会に出場した。2019年より資生堂のヘッドコーチに就任していた。

岩水氏は同社を通じ「まだまだ学ぶことばかりですが、皆の力を最大限に発揮できるために選手・コーチ・スタッフと一緒に考え取り組んでまいります。チーム目標であるクイーンズ駅伝の優勝と、個々の大きな目標の達成に向け、良い部分をしっかり伸ばし、そして一社会人としての成長の手助けもできればと思っています」とコメント。現監督の川村浩之氏は監督と兼任していたゼネラルマネージャー専任となる。

広告の下にコンテンツが続きます
資生堂ランニングクラブは、6月1日付でコーチ、スタッフ体制の変更すると発表した。監督に3000m障害の前日本記録保持者でヘッドコーチを務めていた岩水嘉孝氏が新たに就任する。 岩水氏は愛知県出身の41歳。豊川高時代には3000m障害でインターハイ優勝。順大に進学し、卒業後はトヨタ自動車、富士通と3000m障害の第一人者として実業団でも活躍した。2003年に8分18秒93の日本記録を樹立。この記録は今年5月に三浦龍司(順大)に破られるまで18年間保持していた。オリンピックにも2004年アテネ、08年北京と2大会で出場。世界選手権にも01年エドモントン、03年パリ、05年ヘルシンキ、07年大阪、09年ベルリンと5大会に出場した。2019年より資生堂のヘッドコーチに就任していた。 岩水氏は同社を通じ「まだまだ学ぶことばかりですが、皆の力を最大限に発揮できるために選手・コーチ・スタッフと一緒に考え取り組んでまいります。チーム目標であるクイーンズ駅伝の優勝と、個々の大きな目標の達成に向け、良い部分をしっかり伸ばし、そして一社会人としての成長の手助けもできればと思っています」とコメント。現監督の川村浩之氏は監督と兼任していたゼネラルマネージャー専任となる。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2025.12.14

中学チャンピオンが実力発揮! 女子・是枝愛香、男子・出田隆之助がそろって区間賞 「都道府県対抗駅伝でも区間賞を取りたい」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝が行われ、男子は木瀬(群馬)が初出場で初優勝、女子は京山(岡山)が史上3校目の3連覇を飾った。 今大 […]

NEWS 5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

2025.12.14

5000m競歩・馬場康成が高校歴代6位の19分47秒71!インターハイ14位も秋に躍進

長崎陸協競歩が12月14日に行われ、男子高校5000m競歩で馬場康成(鳥栖工高3佐賀)が高校歴代6位となる19分47秒71をマークした。 馬場は三日月中時代は800m、1500m、3000mや駅伝に取り組んでいた。高3か […]

NEWS 大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

2025.12.14

大淀が宮崎県勢最高の銀メダル! 「きつい練習を乗り越えた最高の仲間」/全中駅伝

◇全国中学校駅伝(12月14日/滋賀・希望が丘文化公園 男子6区間18km、女子5区間12km) 第33回全国中学校駅伝の男子が行われ、初出場の木瀬(群馬)が57分01秒で優勝を飾った。 木瀬には引き離されたものの、前回 […]

NEWS 徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

2025.12.14

徳島大が2区で首位浮上し独走V 2位は周南公立・至誠館大連合/中国四国学生女子駅伝

第24回中国四国学生駅伝が12月14日、広島県東広島市の東広島運動公園内周回コースを会場に5区間17.2kmで行われ、徳島大Aが1時間1分31秒で優勝した。 徳島大Aは1区の堤真花から4位でタスキを受けた2区(2.0km […]

NEWS 名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

2025.12.14

名城大 今回も首位譲らず19連覇 日本福祉大2位に食い込む 3位は中京学大/東海学生女子駅伝

第19回東海学生女子駅伝対校選手権は12月14日、愛知県美浜町運動公園陸上競技場を発着点とする5区間19.9kmで行われ、名城大Aが1時間9分25秒で19年連続19回目の優勝を果たした。 女子の名城大Aは1区の大河原萌花 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2025年12月号 (11月14日発売)

2025年12月号 (11月14日発売)

EKIDEN REVIEW
全日本大学駅伝
箱根駅伝予選会
高校駅伝&実業団駅伝予選

Follow-up Tokyo 2025

page top