2021.05.28
川崎市は5月27日、「等々力緑地再編整備実施計画改定骨子(案)」を更新した。それによると、等々力競技場をサッカーなど球技専用のスタジアムに改築することなどが明らかになった。
等々力競技場はサッカーJ1の川崎フロンターレの本拠地。今回の再編整備により陸上トラック部分などにスタンドを増設し、球技専用として収容人数を約3万5000人に増やすという。
陸上ではこれまで、2011、12、15~17年のゴールデングランプリ陸上といった国際大会をはじめ、インターハイ県大会などが開催されてきた。2018年には学生日本一を決める日本インカレも行われている。今回の改修案によると、補助競技場を新たに5000人収容の陸上競技場に整備されるがサブトラックは常設なし。これまでの「第1種公認」から「第2種公認」となる見込みで国際大会など大規模競技会は開けなくなる。
今回の再編整備に際し、利用者団体への意見聴取を行い、川崎市陸上競技協会から「サッカー等の専用的施設と陸上競技場を分離する」との要望が提出されている。再編に当たっては第1種公認を継続することも前提条件として検討されてきたが、Jリーグとの競合等により日程調整が困難であることや第1種公認競技場の新設による整備費や維持費、利用者からの要望も踏まえて今回の改定案に至った。なお、公認2種では関東選手権や既存の各カテゴリーの県大会など開催は可能。
現時点で完成時期は未定で、再編整備実施計画案について川崎市は6月に市民の意見を募集。その後、2022年度をめどに計画を改定し、2023年度以降に推進していく予定だという。
※一部、記事を加筆いたしました。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
Latest articles 最新の記事
2026.06.07
七種競技・大玉華鈴が一線退く「最後まで勝ちに行けた」3位メダルで有終 23年アジア大会代表、アジアジュニアVなど牽引/日本選手権混成
◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川) 名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権が行われ、女子七種競技は田中友梨(スズキ)が6050点の日本新記録を樹立して連覇 […]
2026.06.07
レジェンド右代啓祐がデカスロン人生区切り「戦いが一つ終了した、おなかいっぱい」五輪2大会、世界陸上5回出場
◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川) 名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権が行われ、前日本記録保持者の右代啓祐(国士舘クラブ)は6245点の12位だった。 […]
2026.06.07
京産大がトップで節目となる50回目の伊勢路へ! 立命大は2大会ぶりの復帰/全日本大学駅伝関西地区選考会
第58回全日本大学駅伝関西学連出場大学選考会は6月7日、大阪・ヤンマーフィールド長居で行われ、京産大が合計4時間4分03秒11で2大会ぶりで最多を更新する50回目の本大会出場を決めた。 10000mのレースを4組行い、各 […]
2026.06.07
十種競技は奥田啓祐が4年ぶりV「現在地はここ」記録は納得いかずもケガ明け勝ちきる/日本選手権混成
◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川) 名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権が行われ、男子十種競技は奥田啓祐(ウィザス)が7512点で優勝した。 広告の下に […]
2026.06.07
七種競技・田中友梨が日本女子初の6000点超え「やっと一歩踏み出した」地元名古屋でのアジア大会代表内定/日本選手権混成
◇第110回日本選手権・混成競技(6月6、7日/岐阜・ヒマラヤスタジアム岐阜:長良川) 名古屋アジア大会代表選考を兼ねた混成競技の日本選手権が行われ、女子七種競技は田中友梨(スズキ)が6050点で2連覇を果たした。日本女 […]
Latest Issue
最新号
2026年6月号 (5月14日発売)
落合晃&丸山優真が日本新
26春 学生長距離勢力図