HOME ニュース、海外

2021.04.25

やり投フェッターが今季世界最高の91m50!400m専門のカーリーが9秒91マーク
やり投フェッターが今季世界最高の91m50!400m専門のカーリーが9秒91マーク


4月24日、オッフェンブルク(ドイツ)で開催された競技会の男子やり投で、J.フェッター(ドイツ)が91m50の今季世界最高をマークした。フェッターは2017年のロンドン世界選手権では金メダリスト。19年ドーハ世界選手権でも銅メダルを獲得している。昨年9月には世界歴代2位の97m76をマーク。

同日、フロリダ州マイアミ(米国)で開催された競技会では男子100mでF.カーリー(米国)が9秒91(+2.0)で走り、自身初の9秒台をマークした。カーリーは男子400mで2019年ドーハ世界選手権の銅メダルを獲得しており、400mの自己ベストは43秒64(19年)。100m9秒台、400mで43秒台を同一選手で達成したのは、W.ファンニーケアク(南アメリカ)、M.ノーマン(米国)に続く史上3人目。

同じく24日に中国・肇慶で開催された競技会では女子やり投のアジア記録保持者・呂会会(中国)が64m40をマーク。女子砲丸投U20世界選手権銀メダリスト(16年)の宗佳媛(中国)は19m32で自身初の19m台を投げた。

4月24日、オッフェンブルク(ドイツ)で開催された競技会の男子やり投で、J.フェッター(ドイツ)が91m50の今季世界最高をマークした。フェッターは2017年のロンドン世界選手権では金メダリスト。19年ドーハ世界選手権でも銅メダルを獲得している。昨年9月には世界歴代2位の97m76をマーク。 同日、フロリダ州マイアミ(米国)で開催された競技会では男子100mでF.カーリー(米国)が9秒91(+2.0)で走り、自身初の9秒台をマークした。カーリーは男子400mで2019年ドーハ世界選手権の銅メダルを獲得しており、400mの自己ベストは43秒64(19年)。100m9秒台、400mで43秒台を同一選手で達成したのは、W.ファンニーケアク(南アメリカ)、M.ノーマン(米国)に続く史上3人目。 同じく24日に中国・肇慶で開催された競技会では女子やり投のアジア記録保持者・呂会会(中国)が64m40をマーク。女子砲丸投U20世界選手権銀メダリスト(16年)の宗佳媛(中国)は19m32で自身初の19m台を投げた。

次ページ:

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

Latest articles 最新の記事

2024.07.27

女子競歩の岡田久美子は調整順調「メダルを狙える位置。新たな挑戦でワクワクしている」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 2016年リオ、21年東京に続く3大会連続の五輪代表となる女子競歩の岡田久美子(富士通)は「いよいよだなという気 […]

NEWS 女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪

2024.07.27

女子走幅跳日本記録保持者・秦澄美鈴 目標は決勝進出「自己ベストを狙っていきたい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 女子走幅跳に出場する秦澄美鈴(住友電工)は「緊張しています」と言いながらも「シーズン初めに比べて調子が上がってい […]

NEWS 混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

2024.07.27

混合競歩代表の川野将虎「自分らしい粘り強い歩きで上位を目指したい」/パリ五輪

パリ五輪・陸上競技に向けて日本代表選手団が7月27日午前、出国前に羽田空港で会見を行い、意気込みを語った。 男女混合競歩リレー代表の川野将虎(旭化成)は前回の東京大会に続くオリンピック。「前回から3年間。一つの集大成」と […]

NEWS 北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

2024.07.27

北口榛花「新たな歴史を作れるよう」田中希実「それではみんなで、よーいどん!」日本代表コメント集/パリ五輪

100年ぶりにフランス・パリを舞台に五輪が開幕した。陸上競技は8月1日から11日までの日程で行われる。開幕に合わせて日本オリンピック委員会(JOC)は日本代表の意気込みコメントを発表した。 2大会連続出場で女子主将を務め […]

NEWS 中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

2024.07.27

中大ルーキー・岡田開成が3000m7分55秒41! U20歴代4位の好タイム

7月26日、中大多摩キャンパス競技場で「Summer Night Run Festival in CHUO」が行われ、男子3000mで岡田開成(中大1)が7分55秒41とU20歴代4位のタイムをマークした。 同大会はこれ […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2024年8月号 (7月12日発売)

2024年8月号 (7月12日発売)

W別冊付録
パリ五輪観戦ガイド&福岡インターハイ完全ガイド

page top