4月24日、オッフェンブルク(ドイツ)で開催された競技会の男子やり投で、J.フェッター(ドイツ)が91m50の今季世界最高をマークした。フェッターは2017年のロンドン世界選手権では金メダリスト。19年ドーハ世界選手権でも銅メダルを獲得している。昨年9月には世界歴代2位の97m76をマーク。
同日、フロリダ州マイアミ(米国)で開催された競技会では男子100mでF.カーリー(米国)が9秒91(+2.0)で走り、自身初の9秒台をマークした。カーリーは男子400mで2019年ドーハ世界選手権の銅メダルを獲得しており、400mの自己ベストは43秒64(19年)。100m9秒台、400mで43秒台を同一選手で達成したのは、W.ファンニーケアク(南アメリカ)、M.ノーマン(米国)に続く史上3人目。
同じく24日に中国・肇慶で開催された競技会では女子やり投のアジア記録保持者・呂会会(中国)が64m40をマーク。女子砲丸投U20世界選手権銀メダリスト(16年)の宗佳媛(中国)は19m32で自身初の19m台を投げた。
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