HOME 国内、大学

2026.06.12

NEWS
三段跳・宮尾真仁が最終跳躍で16m64! 代表内定「最後はうれしさしかなかった」/日本選手権
三段跳・宮尾真仁が最終跳躍で16m64! 代表内定「最後はうれしさしかなかった」/日本選手権

26年日本選手権男子三段跳優勝の宮尾真仁

男子三段跳学生歴代10傑をチェック

17.00 1.3 伊藤陸(近大高専S1) 2021. 9.19
16.98 1.5 石川和義(筑波大4) 2004.10.10
16.92 0.3 山下訓史(筑波大) 1985.10. 5
16.87 1.8 山本凌雅(順大4) 2017. 4.29
16.85 -1.1 山下航平(筑波大4) 2016. 5.22
16.70 0.4 安立雄斗(福岡大M2) 2024. 6.27
16.67 0.6 井上敏明(法大) 1972.10.27
16.67 0.9 渡邉容史(筑波大3) 2001. 5.20
16.66 1.7 安西啓(東海大4) 1991. 6. 1
16.64 -1.7 宮尾真仁(東洋大4) 2026. 6.12

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、男子三段跳は宮尾真仁(東洋大)が学生歴代10位の16m64(-1.7)でアジア大会の派遣設定記録(16m55)をクリアして優勝し、代表に内定した。 優勝は決まった状態で迎えた最終の6回目。「ここ一番で決めきらないといけない。最後は意地のジャンプでした」と、宮尾が奮起する。 「助走のスピードの乗りも良くて、ホップの抜けだしも今までで一番良かった感じがしました」。向かい風の条件ながら、最後のジャンプでは長い滞空時間となり、「落ちるな、落ちるなとずっと思っていました」という心境だった。 記録が出たことを確信し、大きくガッツポーズ。「16m64」の表示を確認すると、涙が止まらなかった。「64という数字が出た瞬間はもううれしさしかなかったです」と笑顔を浮かべる。 実は2回目を終えてふくらはぎと内転筋がケイレンし、3回目をパスしていた。「内定させるのはここで跳ぶしかないので、全身全霊で跳びました」と、強い気持ちが実った瞬間だった。 京都・洛南高時代に16m13の高校記録を樹立。東洋大では1年時の6月に自己記録をマークして以降は苦しい時期が続いた。 しかし、昨年10月に豪州のナショナルコーチとして活躍してきたアレックス・スチュワート氏がコーチに就任。三段跳に特化した練習となり、「メンタルもケアしてくれましたし、関東インカレからは助走の練習もしてきました」と振り返る。 今季は4月の日本学生個人選手権で3年ぶりの自己新をマークしてからは、ハイアベレージで記録を残してきた。「16m55は、自分の良いところを伸ばせば絶対に行けると思っていました」と話す。 長かった苦悩の時期を乗り越え、全国の舞台で輝いた逸材。アジア大会本番に向け、「メダルや優勝を狙いたいですし、17m15という日本記録を今年破りたいです」と言葉に力を込めた。

男子三段跳学生歴代10傑をチェック

17.00 1.3 伊藤陸(近大高専S1) 2021. 9.19 16.98 1.5 石川和義(筑波大4) 2004.10.10 16.92 0.3 山下訓史(筑波大) 1985.10. 5 16.87 1.8 山本凌雅(順大4) 2017. 4.29 16.85 -1.1 山下航平(筑波大4) 2016. 5.22 16.70 0.4 安立雄斗(福岡大M2) 2024. 6.27 16.67 0.6 井上敏明(法大) 1972.10.27 16.67 0.9 渡邉容史(筑波大3) 2001. 5.20 16.66 1.7 安西啓(東海大4) 1991. 6. 1 16.64 -1.7 宮尾真仁(東洋大4) 2026. 6.12

次ページ:

ページ: 1 2

       

RECOMMENDED おすすめの記事

    

Ranking 人気記事ランキング 人気記事ランキング

         

Latest articles 最新の記事

2026.06.12

編集部コラム「宇都宮と肉豆腐」

毎週金曜日更新!? ★月陸編集部★ 攻め(?)のアンダーハンド リレーコラム🔥 毎週金曜日(できる限り!)、月刊陸上競技の編集部員がコラムをアップ! 陸上界への熱い想い、日頃抱いている独り言、取材の裏話、どーでもいいこと […]

NEWS 三段跳・宮尾真仁が最終跳躍で16m64! 代表内定「最後はうれしさしかなかった」/日本選手権

2026.06.12

三段跳・宮尾真仁が最終跳躍で16m64! 代表内定「最後はうれしさしかなかった」/日本選手権

男子三段跳学生歴代10傑をチェック 17.00 1.3 伊藤陸(近大高専S1) 2021. 9.19 16.98 1.5 石川和義(筑波大4) 2004.10.10 16.92 0.3 山下訓史(筑波大) 1985.10 […]

NEWS 名古屋アジア大会代表内定選手一覧

2026.06.12

名古屋アジア大会代表内定選手一覧

男子 100m 200m 400m 中島佑気ジョセフ(富士通) 800m 1500m 5000m 10000m 鈴木芽吹(トヨタ自動車) 110mH 村竹ラシッド(JAL) マラソン 吉田祐也(GMOインターネットグルー […]

NEWS 棒高跳・諸田実咲が2年ぶりVでアジア大会内定「ひとまずホッとしています」/日本選手権

2026.06.12

棒高跳・諸田実咲が2年ぶりVでアジア大会内定「ひとまずホッとしています」/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手権が行われ、女子棒高跳は日本記録保持者の諸田実咲(アットホーム)が4m25で2年ぶり4度目の優勝を飾 […]

NEWS 桐生祥秀が連覇へ10秒09発進!小室が学生歴代5位タイ10秒07で全体トップ、西岡10秒12 菅野が高校歴代4位の10秒16/日本選手権

2026.06.12

桐生祥秀が連覇へ10秒09発進!小室が学生歴代5位タイ10秒07で全体トップ、西岡10秒12 菅野が高校歴代4位の10秒16/日本選手権

◇第110回日本選手権(6月12~14日/愛知・パロマ瑞穂スタジアム)1日目 名古屋アジア大会代表選考会を兼ねた日本選手の1日目が行われ、男子100m予選が終了した。 広告の下にコンテンツが続きます 最終7組に出場した前 […]

SNS

Latest Issue 最新号 最新号

2026年7月号 (6月12日発売)

2026年7月号 (6月12日発売)

特集 村竹&橋岡&諸田
インターハイ特集!

page top