◇日本学生個人選手権(4月24日~26日/神奈川・レモンガススタジアム平塚)2日目
日本学生個人選手権が行われ、女子3000m障害は近藤希美(名城大)が学生歴代12位の9分59秒67で初優勝した。
3月の記録会で初レースを終えたばかりにもかかわらず、10分を切る好タイムで走破した。「まさか9分台まで出せると思っていなかったのですごくうれしいです」と破顔した。
昨年9月の東京世界選手権で齋藤みう(パナソニック)が日本記録を更新する姿を見て、「障害を跳ぶという身体を動かすのがもともと好きです。自分の意志で伝えて挑戦することになりました」と、挑戦の理由を明かす。
「最初から自分でレースを動かしていこうと思っていました」と序盤から先頭に立ち、1000mを3分17秒。2000mを6分40秒で通過すると、残り2周で一気に突き放しにかかり、結果的に一人旅となった。
武器はハードリングだが、「レース以外は水濠はやったことはありません。ハードルの練習もジョグやポイント練習終わりの流しで跳ぶくらいです」。中高とドリルに多く取り組み、幼少期の習い事の器械体操の柔軟性も相まって武器になっている。
3000m障害を専門にするかは「あやふやな部分があります」としつつ、「いろんな種目で結果を出していきたいです」と気持ちを高めていた。
男子100mでは2連覇を狙った大石凌功(東洋大4)はアジア室内選手権60mVの鄧信鋭(中国・曁南大)に0.06秒及ばず10秒31(+1.2)の2位。大石は「負けたのはもちろん悔しいですが、いろんな気持ちの入り交じるレースでした。日本選手権でしっかり決勝に残って勝負したいです」と話していた。
このほか、女子100mは藏重みう(甲南大)が11秒75(-1.8)で競り勝ち、0.01秒差で永石小雪(立命大)が2位。男子棒高跳は原口篤志(大経大)が5m45で2連覇を果たし、男子三段跳は宮尾真仁(東洋大)が3年ぶりに自己記録を1cm更新する16m39(-0.9)で初優勝を飾っている。
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