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2026.04.05
田母神一喜が今季限りでの現役引退を表明 800mで21年日本一「最後だからではなく、いつも通りの自分」誓う
男子中距離の田母神一喜(III F)が自身のSNSで、今シーズン限りで現役を退くことを明らかにした。田母神は福島県出身。名門・学法石川高時代には同期の相澤晃(旭化成)、阿部弘輝(住友電工)、1学年下の遠藤日向(同)らとともに活躍し、持ち味のスピードを武器にインターハイにおいて1500m優勝、800m3位、世界ユース選手権代表(800m7位)と結果を残した。中大では中距離を専門に活躍しながら、箱根駅伝予選会敗退をきっかけに同期の舟津彰馬ともに主将・副主将に就任するなど、リーダシップを発揮。大学に在籍しながら800m元日本記録保持者の横田真人氏のコーチを受けるなど、新しい活動のかたちで活躍し、21年には日本選手権800mに優勝など結果を残してきた。22年に合同会社III F(スリーエフ)を設立。地元への恩返しや、子供たちが陸上競技に触れる機会を守るという思いから、活動拠点を福島へ。イベントや陸上教室など、積極的に活動を展開しながら競技を続けてきた。今年1月には株式会社薬王堂ホールディングスとともに「一般財団法人 薬王堂スポーツ未来財団」の立ち上げ、代表理事にも就任している。田母神はSNSに、これまでの競技を振り返りとその時々の思いとともに、「周りの仲間達に恵まれ、自分が居た場所が僕にとって何よりも大切で大好きだと胸を張って言える環境に居続ける事もできました」(原文ママ)と綴る。今季に向けては「800mを走るのはおそらく10本あるかどうか」とし、「最後だからではなく、いつも通りの自分」を貫いていくという。
【写真】自身のSNSでこれまでの競技生活を振り返る田母神一喜
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