◇トルン世界室内選手権(3月20~22日/ポーランド・トルン)3日目
第21回世界室内選手権がポーランド・トルンで行われ、男子800mでクレイ・アーロン竜波(ペンシルベニア州立大)が1分45秒42をマークして6位入賞を果たした。
初日の予選を1分46秒08、準決勝を1分46秒47といずれも2着で通過し、同種目日本勢初のファイナリストに。迎えた最終日の決勝は、序盤は3、4番手につけると、残り1周を5番手で迎える。最後は6位に順位を落としたが、終盤までメダルを狙える位置につける堂々たる走りを見せた。
タイムは1月に自身がマークしたショートトラック日本記録(1分45秒17)に次ぐセカンドベストで、ショートトラックのパフォーマンス日本歴代2位。屋外でもパフォーマンス歴代5位の好記録を、世界のファイナルで叩き出した。
今年に入って絶好調のクレイ。800m以外にも1000mで1月に2分18秒09、2月には2分17秒29と日本新を連発。600mでも1分15秒47の日本最高記録をマークした。1週間前に行われた全米学生室内選手権では800mで3位に食い込んでいる。
神奈川・相洋高3年で日本選手権を制し、日本陸連ダイヤモンドアスリートにも認定された逸材。屋外シーズンでどんな走りを見せるか。
女子60mハードルでは、午前に行われた予選の6組に出場した福部真子(日本建設工業)が、日本歴代3位の自己ベストに並ぶ8秒02をマーク。着順通過の3着にあと一歩の4着ながら、プラス通過で準決勝進出を果たした。
22年オレゴン世界選手権、24年パリ五輪、昨年の東京世界選手権と出場した世界大会では必ず立ってきたセミファイナルの舞台では、8秒06で3組7着
清山ちさと(いちご)は予選5組で8秒15の7着ながら、初の世界の舞台を力走した。
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