2025.11.02
全国高校駅伝の出場権を懸けた群馬県高校駅伝が11月1日、前橋市の前橋総合運動公園群馬電工陸上競技・サッカー場を発着点とする周回コースで行われ、女子(5区間21.0975km)は前回初優勝した共愛学園が1時間12分29秒で2連覇を達成した。男子(7区間42.195km)は東農大二が2時間8分57秒で7年連続34回目の優勝を果たした。
共愛学園は1、2年生オーダーで臨んだ。1区は前回区間賞だった稲井円花(2年)が再び1位中継。2区(4.0975km)の藤澤心々(1年)は13分47秒で区間賞を獲得し、2位に1分47秒リードした。さらに、3区の田村爽葉(2年)、4区の金子希来莉(2年)も区間トップ。5区では後続に迫られたが、2年連続の都大路出場を決めた。
2位は1時間14分40秒で常磐。アンカー・伴場瑠奈(3年)が区間賞で一矢報いた。3位は1時間15分52秒で健大高崎だった。
男子の東農大二は、1区(10km)で前橋育英に8秒差で先行される展開になったが、2区の伊藤直太郎(2年)が2秒縮めて6秒差とすると、3区の竹林大輝(3年)が区間賞で逆転に成功。また、4区の田中敬(3年)も区間トップで、この3、4区で後続に59秒差をつけた。
さらに、6区の加瀬唯翔(2年)も区間賞でリードを広げ、7年連続34回目の全国切符を手にした。
2位に入ったのは2時間10分30秒で前橋育英。1区(10km)の内田蒼空(3年)が29分55秒で走破したほか、5区の竹本珠吏(2年)、7区の中村学翔(3年)の3人が区間賞を獲得している。3位は2時間13分35秒で樹徳が入っている。
全国大会は12月21日、京都市のたけびしスタジアム京都を発着点に行われる。昨年に続いて、男女ともに都道府県代表に加え、地区代表が出場する。
RECOMMENDED おすすめの記事
Ranking
人気記事ランキング
2025.11.02
これがエースの走り!青学大・黒田朝日が田澤超えの圧巻区間新で2位に浮上/全日本大学駅伝
-
2025.10.26
-
2025.11.02
2025.10.18
【大会結果】第102回箱根駅伝予選会/個人成績(2025年10月18日)
-
2025.10.18
2022.04.14
【フォト】U18・16陸上大会
2021.11.06
【フォト】全国高校総体(福井インターハイ)
-
2022.05.18
-
2023.04.01
-
2022.12.20
-
2023.06.17
-
2022.12.27
-
2021.12.28
Latest articles 最新の記事
2025.11.02
これがエースの走り!青学大・黒田朝日が田澤超えの圧巻区間新で2位に浮上/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、7区(17.6km)で青学大の黒田朝日(4年)が49分31秒の区間新 […]
2025.11.02
駒大7区・佐藤圭汰が快走!リードを1分55秒に拡大、2年ぶり王座奪還へ大きく近づく/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、7区(17.6km)は駒大がトップをしっかりとキープした。 駒大の7 […]
2025.11.02
青学大が反撃!6区・飯田翔大が区間賞で5位浮上「自分のところで流れをより大きくしたかった」/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、6区(12.8km)区間賞は青学大・飯田翔大(2年)が37分20秒で […]
2025.11.02
駒大が6区もトップを維持 中大が國學院大に1秒先着 青学大が5位、順大がシード圏内に浮上!/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 駅伝の学生ナンバーワンを決める全日本大学駅伝が行われ、6区は駒大・村上響(3年)が悠々と先頭を走り続けた。 國學院大・浅野結太 […]
2025.11.02
駒大・伊藤蒼唯が圧巻区間新!「よっしゃー!」30秒以上を逆転して52秒差つけトップへ/全日本大学駅伝
◇第57回全日本大学駅伝(11月2日/愛知・熱田神宮~三重・伊勢神宮:8区間106.8km) 学生駅伝ナンバー1を決める第57回全日本大学駅伝が行われ、5区(12.4km)は駒大の伊藤蒼唯(4年)が、吉田響(当時・創価大 […]
Latest Issue
最新号
2025年11月号 (10月14日発売)
東京世界選手権 総特集
箱根駅伝予選会&全日本大学駅伝展望